【勘流雑感】
昨日の米株はFRB議長パウエル氏が前日の下院に続いて上院でも利下げ見通しを示した事で27,000ドルオーバーの大幅高となった。ナスダックが反落しているように、トランプ政権の薬価を巡る政策の頓挫でユナイテッドヘルスが買われただけの実質的な保ち合い継続とも見れるが、米長期金利がリバウンド色を強めているため、ドル円の上昇を通じて日本株へのフォローとして期待される。混乱している日韓関係は、韓国側の伝統的な現状否認の妄想主義は未来永劫継続するゆえ、決して円満な解決はなく、長期化は必至とみられるが、反日系マスコミや政治家が煽るほどの日本側のダメージは極めて想定しにくいだけに関連銘柄だけ省けば気にする必要はない。デメリットがあるとすれば、北朝鮮と韓国の結婚に際しての格差問題が、今回の日本の制裁による韓国経済の衰退により緩和することで、朝鮮半島に約7000の人口と核兵器を保有する反日国家の誕生が早まりうることくらいか。

話を相場に戻すと、連休前でなければ攻撃度合いを上げていきたいところではあるが、連休中の中国マクロ統計やトランプ乱心などのリスク要因、連日「大陰線までは買い」の強気スタイルで挑んできた経緯を鑑みれば、本日は持ち株の整理整頓に努めるが大人の所作となろう。先週からの強気戦術が奏功している先物は、本日は21,500円までを買いゾーンとしてデイトレを図る。

【勘流銘柄】
□ 6088 シグマクシス
7/2 1,300円より 7/11 1,375円 +75 5%高
昨日20日ライン際からの切り返しにて戦えるチャート付きに変化している。凪の状態では耽々と仕込みに徹し、動意直後に買い乗せるが善かろう。身動きがとれぬ事態を回避すべく、保有株は最大でも5000株以下に控えられたい。

・ 2931 ユーグレナ
6/26 941円より 7/11 1,041円 +100 10%高 
良好な背後環境や目先資金のバイオ関連回帰ムードによる先高期待は不変。続行に際しては9〇0円割れを撤収要件とした押し目買い、1,100円オーバー狙いで挑まれたい。

□ 水曜からの短期指向2銘柄
市場心理が怯えている場面で一緒になって委縮するは下策。見込みの大きいものに粛々と種を蒔き、動意とともに集結する提灯筋を横目に刈り取りに移る。

そのうちの1銘柄をここに記す
    ↓

(その他)
3093 トレファク、7832 バンナム(空売り)

本日も仕掛けタイミングを分けた空売りで注目。買いでの博打は昨日急騰銘柄をデイトレ狙いで。


6723 ルネサス
S教授の方で提唱中。日経平均に22,000円超えの余地が高まるなら、チャートの見栄え善き半導体を今から押さえるのも悪くない。メドピア<6095>もこのまま終わるとは思えぬ。

◎ 6625 JALCO
GS君の方で注力中。この出来高では買いようがないが、しぶとく騰勢をキープしている。