■ 今週の展望 : 21,000円台半ばの持ち合い ± 米企業決算
NY株の上値模索トレンドが下支えとなる一方、米利下げ思惑によるドル円の軟勢、中国景気後退懸念などが重石となる方向感の乏しい流れがメイン。先週末はSQ算出日にも関わらず9日連続で東証1部の売買代金が2兆円を割り込んでいるように、実需筋の様子見ムードは継続しているため、本格化する米企業決算次第ではNY株&先物主導で振れ幅の大きい展開も。予想レンジは広めの21,300〜22,000円に設定。

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□ 直近1ヵ月の地合いとSラボ戦略経緯
6月3週目 : NY市場での「低金利+景気の安定」を建て前とした上値追いに追随して、日経平均は6/21に21,497円まで上昇 → “逆襲+アルファ”狙いにて 外需系主力株狙いの★ 6723 ルネサス、中小型値幅狙いの☆ 4565 そーせいへと展開。そーせいは短期16%高を達成。※ 識学(7049)はロスカット。

6月4週目 : 米中首脳会談待ちの様子見による21,000〜21,300円台前半の狭いレンジでの持ち合い →  6月中盤のアドバンテージの棄損を避けるべく、★Sラボ主力銘柄(楽天、ルネサス)の回転売買をはじめ、強引な勝負を避けた余力確保に専念。

7月1週目 : 日経平均は米中会談を好感した週初の大幅高後に21,000円台後半の持ち合いに移行 → 膠着感を強めた楽天(4755)を外して、東証主力は★ ルネサスに集中。中小型株は☆ 6095 メドピアに派生 → 7/2からの3日で14%高を達成。

7月2週目 : 日経平均は21,500〜21,700円のレンジ相場。中小型株需給は全般的に軟調 → ★ ルネサスの上昇率は20%を突破。外需系の今後の上値の重さに備えるべく『★ 内需系主力株』の仕込みを開始。☆ スポット銘柄は ☆ 4293 セプテーニがしっかりと推移、☆ 3930 はてな12%高を達成した反面、Vコマース(2491)、ASJ(2351)がロスカットのマチマチの展開に。※ ロスカットは概ね買値5,6%下値に設定。

※ 今週の全体戦略、Sラボ銘柄ポジション戦略(抄)については、本日15時配信のメルマガを参照ください。

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