前場の日経平均は反落。連休中のNY株は続伸にて最高値を更新していたものの、NY株高要因の低金利長期化思惑によるドル円の軟勢、中国景況感の悪化などを重石に売り優勢で寄り付くと、前引けにかけては21,500円台前半まで軟化。

東証主力株は、★ 6723 ルネサス、6506 安川電機など半導体や機械株の一角を除いて概ね軟調。中小型株は 4565 そーせい、3990 UUUM、6182 ロゼッタ、6172 メタップス、7065 UPR、3606 レナウン、7599 IDOM、7725 インターアクション、6532 米カレントなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
動意の乏しい米中株式相場なりの持ち合い継続が本線。想定レンジは21,400円台後半から21,600円台半ば。

■ 午後の戦略 : 続・主力回帰の押し目買い
今晩のNY市場は、6月小売売上高の他、JPモルガンやゴールドマンの決算が冴えない内容で着地 → 利確優勢の展開が本命視されます。

よって、弱テクニカル中小型株の縮小を中心に一定の余力維持を優先しながら、「東証主力回帰」を念頭に置いた流動性の高い好トレンド銘柄の押し目買いに注力していきたいところ。

★ 6723 ルネサス : 630円台前半で3割程度の利確を計ったら、引き続き、押しは5●5円までを複数回の指値で買い直すスタンスで臨んでください。※ 優先すべきは好トレンド銘柄の利確ではなく、弱テクニカル銘柄のロスカット!

☆ 4293 セプテーニ、★ 新Sラボ主力銘柄、☆ 本日からの新スポット銘柄は従来戦略を踏襲。

 (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】
△ 4565 そーせい
米ジェネンテック社との提携を材料視してディーリング対象化。

△ 3990 UUUM
今期業績予想は成長力鈍化を印象づける内容となったものの、先週末の「マザーズ指数の急反落」の反動を追い風に人気化。持続性は疑問。


では 午後もよろしくお願いします。