市場変更狙い!テノ.ホールディングス(7037)の立会外分売予想

2019年7月24日(水)~2019年7月26日(金)に立会外分売実施が予定されている、テノ.ホールディングス(7037)の分売詳細情報です。

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テノ.ホールディングスの立会外分売詳細

銘柄名テノ.ホールディングス(7037)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細認可保育所と企業内保育所運営が2本柱。首都圏で認可保育所、九州で企業内保育所を展開。児童数増え、自治体からの補助金収入が膨らむ。
発表日2019年7月16日(火)
分売予定日2019年7月24日(水)~2019年7月26日(金)
分売実施日2019年7月24日(水)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数2,250枚(225,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額2.32億円(分売発表日終値ベース)
分売価格934円
割引率2.40%
分売目的市場変更における形式要件の充足

テノ.ホールディングスの株式データと推移

発表日終値1,031円
発表日出来高158枚
分売前日終値957円
分売前日出来高940枚
予想PER19.82倍
実績PBR2.77倍
株主優待なし
予想配当利回り0.81%

テノ.ホールディングスの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月2017年12月
売上高(百万円)10,1279,4036,678
営業利益(百万円)400340140
当期利益(百万円)22516396
ROA(%)2.802.14
ROE(%)15.6115.88
自己資本比率(%)22.412.5

テノ.ホールディングスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年12月21日に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

東証本則への市場変更を目指しているとあり、昇格における形式要件の充足が目的となっています。
一部要件にはまだまだ満たしていないので、まずは二部への市場変更を目指しているといったところでしょうか。

流動性

現在の板は150枚、発表前の出来高平均は150枚以上と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は昨年の上場以降、好調な決算発表株式分割もあって上昇基調が続いています。
分割実施発表後の5月17日には、1,183円の年初来高値を記録。

PER19.82倍・PBR2.77倍の株価は、同業他社と比較してやや割高。

マザーズ銘柄だけに値動きはやや大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株8円で利回りは0.81%
従来計画から実質4.3%の増配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+7.7%・利益+17.6%と、連続の最高益更新となる見込み。
1Q時点の利益進ちょく率はすでに40%で業績上振れ期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数はそれほど多くないですが、発行株式数比率5%近くの規模の重たい案件となります。
流動性も少し物足りず、需給面に不安が残ります。

すでに大きく売られており、直近で反発している950円を下回る値決めとなれば、一定の買い需要は見込めそうでしょうか。
ただ規模が重いだけに利幅はあまり狙えない分売となりそうです。

地合いによっては分売価格を割れることも考えれるので、現時点では保留とし、条件(流動性、割引率、分売価格)が良ければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日こそ売られませんでしたが、発表日から7%下落しています。
値動きが大きいだけに割引率が少し渋いことは残念です。

ただ出来高は大きく増えていることから、なんとか捌けるかと思われます。
直近安値を下回る値決めで、短期の下値不安はあまりなさそう。

地合いによっては同値付近で始まる可能性もありますが、現時点でそこまでリスクはないと判断し参加する予定です。

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