まず、バイナリーオプションとはFXや株とはどう違うのか説明いたします。
*画像はGMOクリック証券から引用してます。
バイナリーオプションは、オプションが満期を迎えた時点で特定の条件を満たしているか
どうかに応じ、固定額が支払われるか、何も支払われないと言うオプションです。
上記の画像を見ていただくとわかりやすいですが、本来のFX・株取引と違うところは
自分が好きなタイミングでは売却できないということです。(例外はあります)
購入した時間から判定時間(終了時間)になるまでに株価が上がっているか、
下がっているかを当てる取引ということになります。
サイコロの丁半ゲームと仕組み的には変わりませんね。
ただ、バイナリーオプションはサイコロではなく株価で行うということになります。
そのため、株価が読める人であれば勝つことができるでしょう。
ただ、自分のタイミングでは売却できないため、負けてしまう場合もあります。
バイナリーオプションはまた、その支払いがオール•オア•ナッシングであるため、
オール•オア•ナッシングオプションとも呼ばれています。
つまりリターンが固定されています。
ですから、このオプションがFROオプション(Fixed Return Options:固定金利オプション)
としても知られていることは驚くに当たりません。
デジタルオプションもまた、バイナリーオプションによく使われるもう1つの用語です。
簡単に説明すると、トレーダーは価格変動の方向性だけを決定する必要があります。
他の要因を考慮に入れずに、原資産の価格が上昇するか、下降するかと言うことです。
バイナリーオプションは、取引の開始時点でその取引の損失と利益が
正確に分っている最も単純な取引商品の一つであると考えられています。
バイナリーオプション取引は、現在最も急速に成長している簡略化された
金融取引製品の1つです。
従来のバニラオプション取引の複雑さを伴わず、非常に柔軟な取引アプローチで
トレーダーに権限を与えるので、バイナリーオプションは
マスマーケット金融商品とみなされています。
短期の投機を探しているのか、ポートフォリオをヘッジしているのかに関わらず、
バイナリーオプションは短い取引期間内に高配当をを可能とします。
そしてこれがトレーダーの間で世界的な人気を集めている理由です。
こんな感じで、バイナリーオプションついては簡単には分かったでしょうか。
次回は、何故FXプレーヤー・デイトレーダーはバイナリーオプションをしないのか
について説明したいと思います。
コメント