前場の日経平均は急反落。前日のNYタイムからの日経先物への断続的な売りを重石として概ね21,500円近辺、下げ幅200円程度で推移。10時発表の中国6月製造業PMIはコンセンサスなりの着地により無風通過。東証主力株は指数なりに売りが優勢。

中小型株は 4293 セプテーニ、4557 医学生物学研究所、3815 メディア工房、7268 タツミ、1717 明豊ファシリティ、6080 M&Aキャピタルなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱気優位も底堅く
月末のポジション整理売りを主要因とする前場の軟勢継続がメイン。もっとも、アップルの好決算によりNYダウ先物は堅調に推移しているため、21,400円台では押し目買いが下支えとなる底堅い展開が予想されます。

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めつつ押し目買い!
イベント絡みでの下振れリスクは軽減されているものの、テクニカル軟化による下押し懸念は増しているだけに、3割前後の余力維持と売買条件の工夫などで下押しをケア。攻撃面では「半導体セクターからの大口資金の流入」を主眼に置いたポートフォリオ形成、押し目買い狙いを継続。

【ウォッチ銘柄】
▼ 7241 フタバ産業、8892 日本エスコン、1882 東亜道路(売)
寄りからの空売り参戦後、基本は本日中に利確を計るスタンスで。

△ 6080 M&Aキャピタル
マイルドな寄り付き局面で拾っていただいた方は、一部利確 → 押し目買い直しでのスイング狙いへ。寄りから急騰のM&Aセンターはノータッチ。

    (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。