FXの「リハビリ方法」退場から無理なく復帰するためには?
最終更新日: 2019-7-31
私もプチ退場は繰り返してきた
今でこそFXで得た利益だけで生活している私ですが、初めからずっとうまくいっていた訳ではありません。
むしろFX初心者の頃は、「いつになったらうまくなるんだろう」と成長も遅かったです(´×ω×`)
私のトレード年表はこちら↓
調子が悪いと「私にはFXが向いてないの?」「ちょっと休んでみようかな」という思考になりますよね?
私も同じでした。完全なる退場はしていないから今がありますが、1か月くらいFX・為替から離れたプチ退場を何度か経験しています。
むしろプチ退場ならするべき
私なりの考え方ですが、プチ退場ならば私はOKだと考えています。
特に兼業トレーダーやFX初心者さんは、まとまった資金がなく「次の給料日までトレードできない」なんてケースもあるかもしれません。
無理して毎日トレードする必要もないですし、少しFXとの距離を置くことが重要な時もあります。
今回は、FXのプチ退場からのリハビリ方法や機会損失の考え方などについて書きます(✻´ν`✻)
FXの退場による機会損失とリクスの考え方
FX初心者さんにありがちなのがポジポジ病ですね。私もかなり重度のポジポジ具合でした。
その根本は、機会損失から来ています。機会損失とは、「もしそれをやっていたら得られていた効果を損なう」ことを指しますね。
- 「取引できる時間にトレードしないと勿体ない」
- 「せっかく覚えたトレード手法を試さないと勿体ない」
- 「見てない時にチャートが大きく動いたら勿体ない」
この「勿体ない」という気持ちがポジポジ病を誘発させます。
これは「退場しようかな」と悩んだ時にも同じことが言えます。もしあなたが為替から離れている間にチャンスが訪れたら?
そんな風に考えると簡単にプチ退場もできませんよね。
機会損失はどこにでも存在してる
そう思ってしまう人は、思考をFXから外して考えてみましょう。
実は機会損失って、私たちの日ごろの生活・人生の中に多く存在しているんです。
- あなたが選んだ会社ではなく、違う会社に就職していたら?
- 今のパートナーではなく、違うパートナーを選んでいたら?
- 今住んでいる家でなく、違う物件を選んでいたら?
- 今日食べたご飯ではなく、違うお店を選んでいたら?
などなど、判断をするところに必ず機会損失は発生します。
だって選択しなかった機会は、パラレルワールドがない限り損失になるからです。
FXトレードはダイレクトにお金に結びつくため意識されやすいですが、あなたの周りにはこれだけ多くの機会損失があります。
そう思えばあなたが1ヶ月くらいFXから離れる機会損失は、小さなことに思えてきませんか?
損失を出すリスクも加味する
「退場しようかな」と考える人の多くは、「利益が出ていない」という理由なはずです。少なからず利益が出ていれば、FXを続ける理由になりますからね。
以前私は、自分のトレードの期待値の出し方を解説しました。
自分のトレードの期待値は知っておいた方が良い↓
期待値がマイナスならば何かしらの変化がない限り、今後もマイナスになる可能性が高いです。
退場しようかと悩んだら、一度期待値を計算してみてください。
このままズルズルとマイナスが増えてしまうのであれば、一度為替は退場して分析や検証に没頭する時間を作った方が良いです。
トレードをしながらだとどうしても取引が優先され、しっかり自分のトレードを見る時間がとれないからです。
私がオススメするFXのリハビリ方法
ここまでで、プチ退場するまでの考え方を解説しました。軽くまとめてみます!
- FXのプチ退場は決して悪いことではない
- 退場による機会損失は気にしないでよい
- トレードの期待値をプチ退場の判断基準にしよう
なぜ私がプチ退場をオススメするのかというと「FX・為替を嫌いにならないため」です。
嫌いなものを続けることは本当に辛い
一番分かりやすいのは、あなたの仕事だと思います。
あなたは、今の仕事が好きですか?好きならいいですが、お金のため・家族のために嫌いなものを続けることはかなりしんどいはずです。
FXでどれだけ利益を稼げても…それが嫌いになってしまったら最後です。
だから適度にプチ退場をしてFXとの距離感を良好に保つことこそ、私は重要だと考えます。
あなたがまたやる気が出るまで離れてOK
だから退場の時に「いつまで退場する!」と決める方法よりも「またどうしようもなくトレードしたくなったら戻ってくる」の方がいいです。
それまでは、アプリを一度アンインストールしてもOKです。あなたがまだFXを好きであれば、きっとその日が来ます。
それは明日かもしれないし半年後かもしれませんが、その間に心も頭も十分に休めてください。
リハビリ時は環境を変えた方が良い
これは期待値の話にも通じますが、退場から全く同じ方法で復帰しても結果は大きく変わりません。
大きな変化は必要ありませんが、何かを変えてみることを試してください。
- 通貨ペア
- lot数
- レバレッジ
- 損切り幅
- トレード時間
- FX会社
などですね。中でも、FX会社は比較的簡単に変えることができます。退場中に申し込みをしておけばいいだけですからね(๑´ω`๑)♡
約定履歴も真っ新なものから心機一転スタートできます。気分を変えるだけでトレードに影響が出ることは、すでにあなたもメンタルへのダメージで経験済みなはずです。
感覚を取り戻すためにデモや少額投資から始める
1か月ほどのプチ退場なら問題ないですが、長い間相場から離れていると感覚を取り戻すまでに少し時間がかかります。
これまでと同じlot数や資金でトレードをすると、感覚が戻る前に再度ダメージを受けてしまう可能性があります。
これは期間が開けば開くほど可能性が高まるので、そういった方は少額投資やデモトレードからリハビリを始めましょう。
トレード方法を変える際にも有効です。いきなり本番に戻ってこなくても、リハビリにゆっくり時間をかけて確かな手ごたえを得てからで問題ありません。
自分が納得いくまでリハビリしよう
FXのリハビリは、病院のように「ここまででOK!」とお医者さんが言ってくれる訳ではありません。
自分が「もう大丈夫か」決めなればいけません。だから自分に甘くていいです。
リハビリが長くなっても「あなたが納得いくまで」、しっかりとリハビリすることが大事です。
不安だったら誰かに相談してみるのもいいでしょう。相談できる相手がいなければ、私でもよいですしSNSに投稿すれば反応があるかもしれません。
FXとの距離感は人それぞれ。うまく付き合うには?
私のようにFXなしには生きられない人間もいれば、本業は別にあり兼業・副業としてFXと関わっている人もいます。
FXとの距離感は、本当に人それぞれです。ただ…うまくそして長くFXと付き合っていくには「あなたが1歩引く」ことをオススメします。
「好きになりすぎて嫌いになった」なんて経験ありませんか?
FX初心者さんを見ていると最初は興味深々で積極的にトレードするけど、分析などをせずポジポジ病になって嫌いなるケースが多いように思います。
また1歩引くことは、自分も相場も冷静に見ることに繋がります。「心は熱く、頭はクールに」トレードすることが冷静な判断・トレードには重要です。
何より一度好きになったFXをあなたにも嫌いになってほしくないですね。これを読んでくれているあなたと私もFXがなければ、きっと一生出会うことはなかった訳ですからね。
一度あなたとFXとの距離感を考えてみてください。また退場・リハビリをしようと悩んでいる方は、一度相談してみてください(✻´ν`✻)
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