おはようございます。

昨日のNY株式市場は急落。アップルの決算や7月ADP雇用報告の良好さを背景とする堅調スタートにて前日比80ドル強まで上昇した後、FOMCにおける「0.25%利下げ決定」に際しても騰勢を維持。しかし、パウエルFRB議長が会見にて「持続的な利下げに否定的な見方」を示した事で利益確定売りが加速し、一時26,719ドル(−478)まで下落。引けにかけては下げ幅を縮小したものの、テクニカルは数週間スパンの調整トレンド入りを警戒させる格好に。ナスダックもエヌビディア、AMD、マイクロソフト、マイクロンテクノロジー、AMATなど6月上旬からの指数高を牽引してきた半導体セクターが幅広く売られて大幅続落。

NYダウ 26,864ドル −333、ナスダック 8,175 −98
米10年債  2.014% −0.047、NY原油 58.58 +0.53
為替 108.76円/ドル、日経先物(9月限)21,360円 −190

big (10)

□ 本日の展望 : 売り一巡後は底堅く
NY株安や進展なき米中閣僚級協議を重石とする軟調スタート後、引けにかけても外資勢の先物動向に神経質な展開へ。もっとも、パウエルFRB議長内容にサプライズは乏しく、NY株急落も短期的な需給調整がメインのため、21,300円台では底堅い推移が予想されます。

★ 本日の戦略 : 守り重視も過度の警戒はリスク!
短期的にはFOMCをきっかけとするNY株の調整トレンド入りリスクに警戒すべく、3割前後の余力維持、手仕舞い条件の徹底に加えて、ストレス玉の大胆な縮小による守備固めを優先。

ただし、継続している米9月利下げの可能性、量的引き締め終了の前倒しを踏まえれば、昨日のNY株安は「世界的な金融緩和トレンド再開 → リスクマネーの暗躍による株高トレンド」を逸脱した動きではないだけに、大局強気スタンスの継続が正攻法。

すなわち、現況での過度の警戒はリスキーと判断していますので、本日想定される21,300円付近までの下落局面は予定通り
流動性の高い好トレンド銘柄主体で毅然と買い向かうスタンスで臨んで下さい。

★☆Sラボ3銘柄に関しても、火曜日以降の「★ ルネサスの仕上げ → 背後資金の動向に順じた☆★新銘柄への乗り換え!」方針の継続により、周囲の半歩先を堂々と!

      (会員サークルより)

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では 本日もよろしくお願いします!