前場の日経平均は、FOMCを売り材料視したNY市場の流れを引き継いで寄り付き早々に21,288円(−232)まで下落すると、前日の先物での短期筋の仕掛け売りの反動やドル円の騰勢などが下支えに。東証主力株は高安マチマチ。6762 TDK、6701 NEC、8306 三菱UFJ、8411 みずほ、8604 野村HDなどが決算を好感。

中小型株は 677 santec、3264 アスコット、6721 ウィンテスト、三井E&S、3667 enishなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 21,000円台半ばの持ち合い
FOMCに絡めた先物での需給調整一巡、ドル円の騰勢などを背景とする21,000円台半ばでの持合い商状化が本線。

■ 午後の戦略 : 続・事前戦略を淡々と!
先週からの予定通り21,300円付近までを買い向かっていただいたら、戻り売りは必要最小限に止める一方、ストレス玉は大胆な縮小により明日以降の柔軟性(余力)を確保していってください。

★☆Sラボ新規買い対象3銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 3479 TKP、438●
マザーズ指数のテクニカル良化気配を念頭に、押し目買いスイング狙いを継続。

▼ 9715 トランス・コスモス(売)
最終的な2,400円割れは必至とみていますが、アイチコーポ(6345)、ホクシン(7897)直近の空売り対象同様に基本は短期利入れ先行で。

〇 6723 ルネサス
「半導体株を持たざるリスク」も警戒されますが、★ 6000番台銘柄を代替に据えたら決算前のポジション縮小を丹念に計っていってください。
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では 午後もよろしくお願いします。