【勘流雑感】
先週末の米株はトランプ砲の余波にて続落。外人部隊の中では中国に対する制裁関税第4弾は不可避との見方が大勢を占めていたが、6月末の米中会談から1か月後の発動表明にはさすがに虚を突かれた格好だ。中国にしても韓国にしても己の非を決して認めない大小中華思想には困ったものだが、日米がタッグを組んで両国への制裁姿勢を強めているだけに、アジア主導の世界経済の再生は更に遠のいたと言えそうだ。朝日新聞など反日三羽ガラスやポンコツ政治家が主張していた話し合いによる状況改善が如何に画餅だったかが思い知らされる。他方、大筋合意が近いとされている日米貿易交渉に関しては合意までにトランプ政権が一度や二度は脅しのような要求をしてこようが、地政学的にアジアでのイニシアティブ喪失を避けたいとの思惑から、既存のレールを大きく脱線することはなかろう。

話がそれたが、3連休前、決算発表シーズン中の今週の日本株は、売り勢力優位ながらも20,700円台では底堅い流れが予測される。来週以降も日経先物については外人部隊の思惑三寸で不可解な動きを示すであろうが、個別に関しては売り飽きムードと現状の見直しなどを背景に上昇ベクトルへと転じるものが増えてくるはずだ。さすれば、週内は功を焦った攻め急ぎは避け、種蒔きの時期と割り切って処すが善かろう。先物に関しては20,700〜21,300円のボックス相場を意識した逆張りで挑む。

【勘流銘柄】
□ 勘流6000番台
8/1 4,785円より 8/2 5,020円 +235 4%高
先週末の日経暴落も意に介さずに逆行高。今週も優秀な決算内容、市場心理の混乱を狙った、、、、、、、、、、、、などをフォローとする堅調な推移が予測される。買い下がり目安を4,●00円まで切り上げたら、従来目標に向けて目先も耽々とシナリオを遂行されたい。

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■ 新たなる中期指向 
7月末発表の決算は通期予想こそ従来なみの保守的なものを継続したが、第1四半期営業益が高い成長力を示唆。折からの市場ムードの悪化も鑑みて気長に種を撒きながら、再来週までの10〜20%高を目されたい。

(その他)
4563 アンジェス
目先で日経が下げ止まった場合も東証コア銘柄の上値は重くなるだけに、更なる短期ディーラー連中の集結も期される。6●割れを撤収要件とした強気戦術を続行。

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