2019年7月のT+2化も無事に通過したことから、前々からまとめて掲載しようと思っていた一般信用売建短期の新規建可能日(いわゆる短期売解禁日)を更新しました。

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株主優待日程リスト・逆日歩併記

まずは優待日程リストに表記するようにしています。データにて保存しておりますのでGoogleカレンダーなどに保存できるタイプでも作りたいと思っています。

ついつい解禁日を忘れていて、取りたい銘柄の在庫がなくなっていたという方も増えていると思いますので参考にしてください。

さて、一般信用売建の短期売りサービスは「14日」と「15営業日」の2タイプが現在ありますが、その仕組と日程計算の方法がややこしいので下記ページにて違いを紹介しています。

一般信用売建(短期)サービスの特長と返済期限(14日、15営業日)の違いについて紹介

当方でも間違いがないようにカレンダー表記を作ろうと進めています(スクリプトで機械的に算出)が、元になる計算方法や返済期日の仕組みを知っていれば自分でも確認できますので参考にしてください。

最近の優待クロス取引のクロス時期前倒し化はSMBC日興証券も3月に参入して長期で金利が安いことから、この短期のサービスよりも前に確保している人も増えていると思います。

私はSMBC日興証券が参入することで在庫数や各証券会社での競争が激しくなって、在庫に余裕が出てくると思っていましたが、逆に動きになっていて残念です。1年前ぐらいまでは権利日近くの1週前ぐらいでも余裕があったと感じています。

また一般信用の競争が激化すれば、制度信用の逆日歩がクロスする人が減って安めに落ち着くかとも予想していましたが、そんなことはなく一般信用で結局取れなかった人が、無謀にも制度信用に突撃していることが増えたと思います。

明らかに株主優待クロス取引をする人口が増えている印象です。SMBC日興証券はダイレクト口座であれば無条件で信用取引手数料無料ですので、かなりの方が行けるなら取ってやろうということで美味しい取引を知ってしまったのではないでしょうか?

あまり争奪戦などに入ってまで、私は優待クロス取引をしたいとは思っていませんが、多少なりとも新規者よりも高度な情報を得て作戦を練った取引をしたほうが精神的にも気持ちよく取引できます。

株主優待戦績

戦績データを見ても、もう10年近くこの取引を続けているわけですから取りたい銘柄も固まってきていますし、無理はしなくともある程度の採算性のある取引を今後も継続していきたいです。

一般信用売短の新規建解禁日を知っておくというのは、今や必須の状況と言えそうです。