初の分売実施!ブリッジインターナショナル(7039)の立会外分売予想

2019年8月21日(水)~2019年8月23日(金)に立会外分売実施が予定されている、ブリッジインターナショナル(7039)の分売詳細情報です。

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ブリッジインターナショナルの立会外分売詳細

銘柄名ブリッジインターナショナル(7039)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細電話やメールで行う非訪問型営業(インサイドセールス)で企業営業を支援するBPO事業展開。働き方改革受け、課金型法人営業支援は大企業、外資IT企業中心に順調に拡大。
発表日2019年8月13日(火)
分売予定日2019年8月21日(水)~2019年8月23日(金)
分売実施日2019年8月21日(水)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数700枚(70,000株)
発行株式数比率約2.1%
分売総額0.97億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,157円
割引率1.95%
分売目的分布状況改善、流動性向上

ブリッジインターナショナルの株式データと推移

発表日終値1,391円
発表日出来高116枚
分売前日終値1,180円
分売前日出来高503枚
予想PER20.22倍
実績PBR2.29倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

ブリッジインターナショナルの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月2017年12月
売上高(百万円)3,2922,9122,785
営業利益(百万円)363348294
当期利益(百万円)228218196
ROA(%)10.6912.42
ROE(%)14.5619.15
自己資本比率(%)78.466.5

ブリッジインターナショナルの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年10月3日に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

開示には流動性向上などとありますが、単に株主による売却案件と思われます。
一部昇格については株主数が大幅に未達の状況。

流動性

現在の板は80枚、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

上場時の株価から半値以下まで下げており、新興銘柄にありがちな上場ゴールのチャートになっています。

PER20.22倍・PBR2.29倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

ボラティリティは平均並み~やや高め。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待も創設されておりません。

業績

今期業績は売上+13.0%・利益+4.3%と増収増益で、緩やかな成長性を維持。
2Q時点の利益進ちょく率は60%と、前年同期を上回っており順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数は少なく、発行株式からみても重たい案件ではありません。
流動性は高くないですが、今回の規模であればなんとか捌けそうです。

株価は上値の重い状況が続いており、現在も下値を探る展開となっています。
先日付けた上場来安値(1,316円)付近が、一旦の下値目安になりそうでしょうか。

枚数自体は多くないので派手に割れることはなさそうですが、期待できるリターンは条件次第となりそう。
今のところ参加予定ですが、地合いと条件を見て最終的なスタンスを決めたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

株価は反発することなく売られ続け、本日も上場来安値を更新して引けています。
大きく下落した影響で、ディスカウントは渋い条件となっています。

出来高は大きく増加しており、当日の売りを難なく捌けそう。
分売価格も本日付けた上場来安値を下回っているので、寄りであれば割れることはなさそうでしょうか。

元々買い需要が高い銘柄ではなく、さらに割引率が渋くなったことで期待できるリターンは限定的になりそう。
地合いが悪くなければ寄りは何とかなると思いますが、一応明日の板気配を確認してから参加する予定です。

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