【8月28日(水)~8月30日(金)実施予定】 ソネット・メディア・ネットワークス(6185)の立会外分売予想

2019年8月28日(水)~2019年8月30日(金)に立会外分売実施が予定されている、ソネット・メディア・ネットワークス(6185)の分売詳細情報です。

スポンサーリンク

ソネット・メディア・ネットワークスの立会外分売詳細

銘柄名ソネット・メディア・ネットワークス(6185)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細ソニーグループ。ネット広告配信を最適化するアドテク事業や成果報酬型広告運営で稼ぐ。動画広告事業で苦戦。
発表日2019年8月21日(水)
分売予定日2019年8月28日(水)~2019年8月30日(金)
分売実施日2019年8月28日(水)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数3,320枚(332,000株)
発行株式数比率約2.6%
分売総額2.35億円(分売発表日終値ベース)
分売価格624円
割引率2.04%
分売目的株主による売却

ソネット・メディア・ネットワークスの株式データと推移

発表日終値708円
発表日出来高184枚
分売前日終値637円
分売前日出来高392円
予想PER22.78倍
実績PBR2.09倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

ソネット・メディア・ネットワークスの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)11,00010,2169,021
営業利益(百万円)550725543
当期利益(百万円)380576637
ROA(%)10.9214.26
ROE(%)15.0320.15
自己資本比率(%)74.370.9

ソネット・メディア・ネットワークスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2019年3月に東証一部昇格。昨年11月22日以来の分売実施。
前回(分売枚数:940枚、割引率:1.97%)の結果は、始値+0.7%・終値+2.3%となっています。

分売目的

株主から売却意向があると記載があり、枚数的に第4位株主の伊藤忠商事からの売り出し案件と思われます。

流動性

現在の板は400枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はまずまず。

株価・ボラティリティ

株価は3,000円台を付けて以降、長期で下落トレンドが続いており、反発する気配がありません。
サプライズなしの第一四半期決算後はさらに売られています。

PER22.78倍・PBR2.09倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一部銘柄ですが、動意づくと値が軽くなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績は売上+7.7%・利益-24.1%と、増収ながら新規事業の開発費などで大幅減益となる見込み。
1Q時点の利益進ちょく率は17.8%と、3年平均をやや上回る程度。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数はやや多く中型クラスの案件となります。
流動性はまずまずありますが、今回の枚数を捌くにはもう少し欲しいところ。

株価は需給悪化が懸念されて、発表翌日に大きく売られています。
下落基調で下げ止まりが見えないため、実施までに反発が見えないと厳しそう。

前回は割引率が渋くても枚数が少なかったのでプラスで終えましたが、今回も同条件だとリスクが高くなりそうです。
単価が低いので大きな損失はないですが、条件が良くなければ無理せず見送ると思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降売りが止まらず本日こそ横ばいで引けましたが、4営業日で10%安まで下落。
ディスカウントは前回同様渋い設定ですが、年初来安値を下回る値決めであることはプラス要素。

流動性はやや改善されていますがまだ物足りない水準
当日の売りにより上値が重くなりそうで、期待できるリターンは限定的となりそう。

渋い割引率となったことで、明日の板気配によっては分売価格割れも十分ありえるでしょう。
リスクを取ってまで参加する案件ではないので、見送る予定です。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする