2019年8月30日金曜日

配当利回りだけで銘柄を選ぶな。リーマンショック時に大幅減配した銘柄も多い!

 

■配当金は投資成績に大きく影響する!

年金運用の運用利益は約50兆円ですが、このうち5割は配当金の累積による利益です。
このように長期投資では、配当金の占める割合が大きいものです。

もし、配当利回り3%の高配当株に、毎年100万円ずつ投資すれば、30年後には約4千9百万円になります。
配当利回り5%の高配当株なら、30年後に約7千万円になります。
長期投資なら、配当金は、複利の力もあって大きな効果をもらたします。





■ でも配当利回りだけで選んではいけない!

長期投資での配当金の貢献度を知ったら、とにかく配当利回りが高い銘柄を選びがちです。
でも、長期投資だからこそ、配当金額の継続性を確認するのが、何よりも重要になります。

ところで、企業は配当金額をどのように決めているのでしょうか。
日本企業の場合、利益に対する配当金の割合である配当性向を決めている銘柄が多いです。

たとえば、日本を代表する企業トヨタの場合、配当性向30%を目安に安定的・継続的に配当するとしています。
この場合、配当金額は、該当期に稼いだ利益によって左右されます。
1株あたりの配当金は、直近では210円も、リーマンショック時には45円と大幅減配の実績があります。

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■ 減配リスクの少ない銘柄に投資しよう!

利益額によって配当金額も変わる銘柄は、長期投資には向きません。
いかに減配リスクの少ない銘柄を選ぶかが重要です。

たとえば、業績が安定している連続増配株があります。
具体的には、30年連続増配の花王、17年連続増配のKDDIや沖縄セルラー電話などが該当します。

また、配当性向が高すぎる銘柄も避けるべきです。
たとえば、19年連続増配のSPKは、現在の配当性向25%です。
配当性向50%まで増配する方針を公表しているので、こういった銘柄に投資したいですね~。

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