【勘流雑感】
 昨日の米株は続伸。単なる株式市場のみの堅調さではなく、リスクオフの象徴であった長期金利の上昇を伴う株高だけに価値は高い。主観にはなるが日本株の需給環境は2017年10月の記録的連騰に似ていると感じているゆえ、21,500円オーバーも通過点とする「もうはまだなり」の上げ相場入りも頭の片隅に留め置くが善かろう。
 木曜のECB理事会、週末のメジャーSQ、来週の米FOMCが凶と出るか吉と出るかは流動的ゆえ、目先高期待値の低い銘柄は早めに処理して新陳代謝を図りながら、、活きの善い材料株の種蒔きと育成に邁進されたい。
 先物に関しては直近の買い戦術が奏功しているゆえ、本日は5日ラインが控える21,150円近辺までを買い下がり、大半を60−80円幅の小掬い狙い、残りをSQ値21,500円超えを目してホールドする構えで挑まれたい。21,100円割れは撤収。

【勘流銘柄】
□ 6235 オプトラン

8/13 2,926円より 9/6 3,300円 +374 12%高
t提唱以来述べてきた目標株価の最低ライン3,300円ワンタッチに続き、昨日は続伸にて終値で3,200円台まで浮上。提唱後4週間の経過により新鮮味は欠落しているが、背後事情とチャートの見栄えの善さに変わりはない。本日からは3,●●0円までを買い下がり目安とし、目標上限の3,500円突破を目す。

□ 3710 ジョルダン
8/29 1,465円より 9/4 1,549円 +84 5%高
昨日は薄商いながらもコツンときた。会社と野村総研<4307>との資本業務提携、本業に対する評価不足などを考慮した強気スタイルを続行。

□ 新たなる勘流短期指向 
今月半ばの2週連続の3連休によりディーラー連中の目線は東証コア銘柄よりも材料株、値がさ株よりも低位株に集中しやすくなるはずだ。先週からの本業を巡る変化にも注目すべく、本日から9月第4週末までの回転狙いで種を撒かれたい。

(その他)
6101 ツガミ、6103 オークマ

本日引け後発表の9月工作機械受注は昨年10月以降の前年実績割れトレンドを引き継ぐと予測されるが、約1年の悪化基調により灰汁抜け感が高まる可能性を含む。大手からチャートつきに底打ち感が生じているものを即回転狙いに処すも面白そうだ。

4800 オリコン、7238 曙ブレーキ
S教授の方で提唱中。曙は今にも上値を試す流れ。銘柄選別そのものよりも、そこに至る過程こそ注目に値する。

【雑記】
そのオリコンの週間アルバムランキングで、伝説のロックスター矢沢永吉氏の新アルバム「いつか、その日が来る日まで...」が初登場1位となった。1980年代のバブル時代を若手サラリーマンとして遮二無二努力してきた男性諸氏への人気は未だ輝きを保っている。現在40代以下の面々にYAZAWAのすばらしさを伝えるは非常に難儀だが、個人的には楽曲よりも「我々世代にマッチした声の質」こそ根強い人気の本質と感じている。

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