業績好調のグロース株!プロレド・パートナーズ(7034)の立会外分売予想

2019年9月25日(水)~2019年9月27日(金)に立会外分売実施が予定されている、プロレド・パートナーズ(9385)の分売詳細情報です。

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プロレド・パートナーズの立会外分売詳細

銘柄名プロレド・パートナーズ(7034)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細柱のローコスト戦略コンサルティングが好伸。顧客のコスト削減ニーズなお強いうえ、前期の人材積極採用なども実る。
発表日2019年9月12日(木)
分売予定日2019年9月25日(水)~2019年9月27日(金)
分売実施日2019年9月25日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,570枚(157,000株)
発行株式数比率約3.1%
分売総額10.35億円(分売発表日終値ベース)
分売価格8,571円
割引率2.49%
分売目的市場変更における形式要件の充足

プロレド・パートナーズの株式データと推移

発表日終値6,590円
発表日出来高315枚
分売前日終値8,790円
分売前日出来高1,685枚
予想PER58.13倍
実績PBR10.20倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

プロレド・パートナーズの業績データ

2019年10月(予想)2018年10月2017年10月
売上高(百万円)2,6231,6511,013
営業利益(百万円)1,018614274
当期利益(百万円)623380198
ROA(%)18.3236.13
ROE(%)22.8780.32
自己資本比率(%)86.947.8

プロレド・パートナーズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年7月27日に東証マザーズ新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

開示に記載されている通り、東証一部市場変更目的の実施となっています。
今回の分売でも流通株式比率要件を満たすことができず、さらなる売出施策が必要。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は250枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は今年に入って上昇トレンドとなっており、上場時の株価から2倍以上の高値を付ける場面も。
その後は調整が入り、6,000円台から7,000円台でのレンジで推移しています。

PER58.13倍・PBR10.20倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高の水準。

1日300円以上動く日も多く、ボラティリティの高い状況となっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績は売上+58.9%・利益+65.8%と大幅増収増益で、3期連続の過去最高益となる見込み。
第三四半期決算と同時に通期予想を上方修正しています。(利益進ちょく率は82.7%)

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は多くなく、発行株式数から見ても重たい案件ではありません。
普段の流動性は高くないですが、発表翌日には出来高が大きく増えております。

業績上方修正が好感されて株価が反発しています。
このまま7月に付けた上場来高値を目指すようだと、当日は厳しい展開になりそうです。

たたでさえ単価の高い値嵩株に加えて、値動きの激しさ、過熱感のある株価では手が出しにくい状況。
条件が問題なければ利益は出るかもしれませんが、ハイリスクハイリターンの分売のため見送る可能性が高いと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

業績好調や新興市場の好調を受けて一時9,830円の高値を付けるなど、過熱感のある株価で引けています。
発表日から+30%以上も買われており、 いつ大きな調整が入ってもおかしくない状況。

また一瞬の値動きで吹き飛ぶディスカウントで参加のリスクは高め。
出来高のわりに板が薄く、分売価格を割ってはじまる可能性もあるでしょう。

依然買い需要は高いため利益が出るタイミングもあるかもしれませんが、ハイリスクハイリターンの案件で手が出しにくい。
結果によっては、今年得た分売利益が消えそうなので不参加とします。

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