東証一部の貸借&小型案件!ビューティガレージ(3180)の立会外分売予想

2019年9月27日(金)~2019年10月04日(金)に立会外分売実施が予定されている、ビューティガレージ(3180)の分売詳細情報です。

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ビューティガレージの立会外分売詳細

銘柄名ビューティガレージ(3180)【東証一部】
業種卸売業
企業詳細ビューティーサロン向け美容商材を通販サイトやカタログ、ショールームで販売。店舗設計や新規開業・経営支援も展開。20.4期1Qは二桁の増収、増益。主力の物販でEC売上高と化粧品・材料売上高がともに伸長
発表日2019年9月18日(水)
分売予定日2019年9月27日(金)~2019年10月04日(金)
分売実施日2019年9月27日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数600枚(60,000株)
発行株式数比率約0.9%
分売総額1.16億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,914円
割引率3.04%
分売目的株主数増加

ビューティガレージの株式データと推移

発表日終値1,927円
発表日出来高809枚
分売前日終値1,974円
分売前日出来高446枚
予想PER27.18倍
実績PBR3.32倍
株主優待4月末(1年以上継続保有)
100株以上…ヘアケア商品4,000円分
予想配当利回り1.74%

ビューティガレージの業績データ

2020年4月(予想)2019年4月2018年4月
売上高(百万円)16,03513,85211,680
営業利益(百万円)743628648
当期利益(百万円)451380449
ROA(%)5.898.79
ROE(%)11.1317.58
自己資本比率(%)54.850.7

ビューティガレージの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年10月以来久々の実施。
当時は非貸借でしたが前回(分売枚数:1,625枚、割引率:2.98%)の結果は、始値+1.6%・終値+0.6%となっています。

分売目的

降格要件には引っ掛かっていない為、株主数の増加もしくは株主による売却の為の分売と言えそうです。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は700枚程度と流動性は高め

株価・ボラティリティ

株価は6月初めに1,100円台の下値を付けたものの、好調な今期業績予想自社株買いが好感されて急反発。
また直近では登録会員サロン口座の増加を受けて、年初来高値更新を更新しています。

PER27.18倍・PBR3.32倍の株価は、同業他社と比較してやや割高。

一部銘柄にしては値動きが激しい。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは0.52%
今期は1円増配。

株主優待は4月末に100株以上保有(1年以上継続)で、ノンシリコンシャンプーなどヘアケア商品(4,000円相当)がもらえる。

業績

今期業績は売上+15.8%・利益+18.3%と、二桁増収増益で過去最高益となる見込み。
1Q決算時点での利益進ちょく率は21%(上期は66.1%)と順調な滑り出し。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

少ない枚数かつ規模も小粒の案件となります。
流動性は十分あり、難なく売りを吸収できそうです。

株価は本日年初来高値圏を更新しましたが、今後分売による影響が出るか注目したいところです。
直近では1,700円前後で反発しており、その付近では買い需要が高くなりそう。

このまま高値を目指すようだと利益が目減りしそうですが、流動性の高い小型の貸借分売なので基本的に参加で問題なさそう。
私も各社から参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表以降年初来高値(2,089円)を記録するなど上昇基調となっていましたが、本日はやや売られて引けています。
流動性はやや低くなっていますが、今回の枚数であれば問題ないレベルと言えるでしょう。

ただ一定数の買戻しが出たため、ほとんど空売りが入っていない状況です。
買戻しによる上昇は期待できませんが、小粒で需給面は良好なことから利益は出そう。

しっかり値引きされたこともプラスであり、地合いさえ問題なければ寄りで割れることはないでしょう。
配分されないかもしれませんが、各社から参加する予定です。

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