前場の日経平均は反落。前日のNYタイムの日経先物(12月限)は前日比110円高で引けたものの、約160円の配当落ち分に加えてNY引け後の半導体大手マイクロンテクノロジーの弱決算を重石に軟調に推移。東証主力株は自動車・金融を中心に概ね軟調。中小型株も日経安に追随して様子見色を強める中、3672 オルトプラス、3656 KLab、4651 サニックス、6067 インパクトHD、7577 HAPiNSなどに局所的に短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢
米政治情勢の不透明感を建て前とした利確優位の展開が本線。想定レンジは21,750〜21,950円。テクニカル軟化が顕著な上海総合指数が値を崩す場合には、先物での仕掛け売りも絡めた21,700円割れに警戒。

■ 午後の戦略 : 続・控えめの強気スタンス!
前場の下落は大半が配当落ち分(約160円)に起因しますが、このまま21,800円以下で引けるようなら、日経平均のテクニカルも10日線・転換線割れ、5日・10日線のデッドクロス間近などにより調整色を強める格好です。

よって、3割+アルファの余力確保、余力ストレス玉の売却、手仕舞い条件の厳しめ設定などにより週明けの下押し警戒を優先しながら、ターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスで臨みたいところ。

★ 6407 CKD : 約20円の配当落ち分を埋めて(10:30現在)前日比プラス圏で推移。引き続き、
1,2●0円までを買い直しレンジとしつつ、上昇時は売りすぎに注意しながら追加利確を計っていってください。

★ 6754 アンリツ : こちらも配当落ち分11円程度を埋めて逆行高。2,0●0円付近まで押し目買い直しを継続。

☆ 4565 そーせい :直近高値圏での持ち合いは買いレンジを広めに見積もって丹念に買い直していきたいところ。

【ウォッチ銘柄】
△ 7238 曙ブレーキ
寄りからエントリーしていただいた方は利確をこなしつつ、〜(略)〜までの押し目買いスタンスで。

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では 午後もよろしくお願いします。