バイナンスにテゾスが上場

世界最大手仮想通貨取引所バイナンスが、仮想通貨テゾス(XTZ)の上場を発表した

トレードの開始は日本時間の9月24日20時からで、取扱ペアは、ビットコイン(BTC)建て、テザー(USDT)建て、バイナンスコイン(BNB)建ての3種類。現在、XTZの入金受付は開始している。

また、テゾスの上場発表を行なったバイナンスCEOのCZ氏は、次に実装するサービスにステーキングサービスが上がる可能性を示唆した。

ツイートを通じて、「次はどんな発表があると思うか」との質問をユーザーに投げかけ、「ステーキング」という回答に笑顔の絵文字で返信を行なった。

ステーキング(≒保有)とは、合意形成アルゴリズムにPoS系を採用する仮想通貨が、通貨の保有を信頼度に置き換えて取引証明を行うマイニングの総称。ユーザーが仮想通貨を所有することで、取引証明のインセンティブをもらう仕組みや、金利を得る仕組みなどがある。ステーキングのモデルを採用している仮想通貨には、テゾスの他にイオス(EOS)やCOSMOS(ATOM)が代表的だ。バイナンスはこの2銘柄も上場済みである。

取引所が行うステーキング(代行)サービスは、預け入れる仮想通貨に対して一定の金利を割り当てる仕組みが主流で、年利で5%から10%のリターンが得られるものもある。最近では機関投資家向け仮想通貨カストディサービス企業の米アンカレッジがテゾスのステーキングを開始している

バイナンスへの上場発表を受けたテゾスは、一時価格の高騰を記録した。 

参考資料:https://coinpost.jp/?p=108580 

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