【FX収支】9月23日週は+354,500円!トランプ大統領が弾劾・罷免になる確率
最終更新日: 2019-9-29
米中問題に加えて弾劾リスク!どうなるドル円相場
今週のドル円相場は、「掴みどころがなかった」と思ったトレーダーさんも多いと思います。
ドル円相場は週明け107円台半ばで始まりましたが、24日(火)夜の米9月消費者信頼感指数が市場予想を大きく下回り、下落しましたね。
さらに畳みかけるように、日付が変わった25日(水)夜中にはトランプ大統領が国連演説で中国を批判(´×ω×`)
先週の収支記事にも書きましたが、「もうこれで何度目?」と米中問題で揺さぶられるのは驚かなくなりましたね。
ドル円相場は、その影響をもろに受けて107円を一時きる円高となりました。
米中問題に加えてトランプ大統領の弾劾リスクが…
米下院がトランプ大統領の弾劾(だんがい)に向けた正式調査を開始しました。ウクライナ疑惑ですね。
いきなりのニュースに「弾劾って何?」となってるFX初心者さんも多いと思います。これについては、詳しく後で説明します!(✻´ν`✻)
週中で少し払拭された感もありますが、現在ドル円相場には米中リスクと弾劾リスクの2つが存在しています。
まずは今週のドル円を振り返りながら「トランプ大統領が弾劾・罷免される可能性」などについても詳しく書いていきます!
ドル円相場は107円で耐えて108円まで上昇
ドル円相場は25日(水)の朝方、一時107円を割りましたね。
トランプ大統領の発言がきっかけになっていたので、また円高トレンドになってもおかしくない流れでした。
しかし日中になるとドルの買戻しや、米中関係の改善期待から107円前半で推移しましたね。
そして夜には、トランプ大統領がウクライナ大統領との電話会談の記録を公表。弾劾への懸念が後退したことと、米長期金利が上昇したこともあって107円後半まで急伸しました。
日米首脳会議もウィンウィン?な状態に
私もツイッターで呟いていましたが、日米首脳会談も表面上では穏便にまとまりました。
安倍首相は本当にwinwinの意味わかってるのだろうか??
— FX投資家メイ @ ドル円FXトレーダー&ブロガー/ FX初心者歓迎/FOMC/利下げ/FRB/円高 (@fxsasakimei) September 26, 2019
アメリカのwin*2じゃないの?? https://t.co/Y6rswqUMPV
ただ今後も日本の自動車関税に関しては、リスクオフになりうる状況です。
・米輸入品の関税撤廃or緩和
— FX投資家メイ @ ドル円FXトレーダー&ブロガー/ FX初心者歓迎/FOMC/利下げ/FRB/円高 (@fxsasakimei) September 26, 2019
・日本輸出自動車の関税については先送りてか、事実上トランプ大統領の手中にあり
今回の会談自体では影響出てないですが、先送りでトランプリスクを抱え込んだだけですね?https://t.co/iL43anMjTO https://t.co/gsBey5uDn0
今中国ともめてる最中なので日本には手を出してこないと思いますが、中国が落ち着けば日本も危ういですね。
その後は、楽観視と悲観視の両方が入り乱れるような相場となりました。
27日(金)には一時108円台にも突入しているので円安基調のようにも見えますが、米中リスクと弾劾リスクをまだ含んでいる状態ですね。
トランプ大統領が弾劾・罷免になる可能性
先に結論から言えば、トランプ大統領が弾劾裁判が行われても罷免(ひめん:大統領を辞する)する可能性は極めて低いです。限りなく0%に近いと言えます。
そもそも「弾劾とか罷免って何?」って人のために、アメリカ合衆国憲法について少し触れます。
トランプ大統領が弾劾裁判で辞めるまでの流れ
現在の道のりはどこか?と言えば、まだ2に行く途中の調査段階です。
なぜこんなことが起きたのか?
では、なぜトランプ大統領はこんな状況に陥っているのでしょうか?こちらも順を追って説明します。
来年2020年に控えた次期大統領選へ向けて、トランプ大統領のライバルになるバイデン前副大統領に打撃を与えるためにウクライナに圧力をかけたと疑惑が持たれています。
弾劾調査の舵をとったのは、民主党のペロシ下院議長ですね。
大統領の敵ポジションであるナンシー・ペロシ氏
民主党は下院で435議席中235議席を占めています。そのうちの150議席以上が弾劾調査を支持しています。
上記の流れで言えば、5の下院の過半数が賛成するところまで可能性はありますね。
今まで弾劾裁判によって辞めた大統領はいない
しかしながら下院で過半数をとれても上院で有罪とすることは、かなり難しいです。
過去の大統領ではビル・クリントン氏を含む2名の大統領が、下院で過半数を集め弾劾裁判を受けました。しかしどちらも上院では無罪と判断されています。
さらにウォーターゲート事件で有名なリチャート・ニクソン大統領は、弾劾裁判前に辞任しています。
過去の経緯から言っても実際に弾劾裁判から罷免となることは、トランプ氏でも可能性は低いんですよね。
2020年次期大統領選を見据えた駆け引き
しかし実際に罷免させられなくても来年に控えた大統領選へ向けて、大ダメージを与えることは可能です。
トランプ大統領の場合は、ロシアゲート疑惑や後ろ指を指されるような疑惑が数多く存在するからですね。
そもそも弾劾の動きをとって「何もありませんでした」では、民主党側が信用を失いかねません。
民主党にとっても諸刃の剣だったはずです。だから今までペロシ氏は、弾劾の動きをとらなかったんです。
実際に罷免されるには、確定的な証拠がなければかなり難しいからですね。
今後新しい情報が出てくるのか?ウクライナ疑惑によって次期大統領戦はどう変化するのか?この辺りは長い目で見ていく必要がありますね!
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今週は2勝1敗 +354,500円のトレード
今週は3回のトレードでした!本当はもう少しトレードしたかったのですが、家族のことなどでバタバタとしてしまい…ウクライナ疑惑に関しても少し遅くなってしまいましたね。
それでも今週のドル円は大きく動く箇所があり、しっかりとボラを稼げたトレードでした(✻´ν`✻)
先週からの流れを継いで「もう少し下がるかな?」と判断し、107.50円が割ったところでエントリーです。
フォボナッチ・リトレースメントでは、8月26日底値と9月19日高値を結んでいます。
23.6%のラインも少し上にありましたね。
瞬間的に20pips近くが稼げている時もありましたが、エントリー前の動きが早かったので少し様子を見ました。
しかし107.50円に寄り付くような形になり、夜中までモンハンをやりながら待ちましたが、諦めて損切りです。
祝日&休み明けということもあり、相場も自分も方向性が曖昧でしたね。
こういった時は、待ってもズルズルと結果が出ないことが多いです。早めに切り替えて次のチャンスを待った方がよいですね。
翌日は、逆に買いで入りました。特に「前日、売りでダメだったから」という意識はなかったですね。
「また107.50円に寄り付くかも?」と思っていたので、だらだらポジションを持たずに「細かくても利益をとっていこう」と考えました。
夜には米中協議への期待や株高の影響を受けて円売りが発生、20pipsしっかりとれるポイントが来たので利確です。損切りは107.42円あたりでつけていましたね。前日の反省をしっかりと活かし、納得できるトレードでした。
25日のトレードは稼げたボラティリティーは大きいけど、ラッキーが重なったトレードですね。
夜中に一時107円を割って、戻ってきたところで買いエントリーしています。
最悪また106円台へ向かって下がることも予想されましたが、「107.50円まではとれるだろう」&「戻ったら早めの損切り」と軽い気持ちでエントリーしましたね。
夕方ごろ「上院での弾劾は厳しそう」との報道がされ、プラスニュースが入ったのはよかったです。またウクライナ大統領との通貨記録が公開されたのも大きかったですね。これがなかったら逆に107円を割っていたかもしれません。
様々なプラス要因の相乗効果で、大きく利益を伸ばすことができました。利確ポイントは悩みましたが、前日高値であった24日の107.80円あたり=50pipsを1つの目安に考えました。
翌朝5時に予定されていた大統領の会見までは起きてられないと思ったので、自分の起きている時間ないに利確できてよかったです(๑´ω`๑)♡
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