本日の日経平均は続落。トランプ政権が「米国から中国への証券投資制限を検討中」との報道や香港での大規模デモなど中国リスクがネックとなって終日軟調に推移。一時21,666円(−211)まで下値を切り下げた後、引けにかけては先物での買戻しにより下げ幅を縮小。東証主力株は概ね軟調。NY市場でのアリババ株急落の余波にて売られたソフトバンク(9984)、個別の弱材料で売られた大塚HD(4578)の他、値がさの一角が指数を押し下げる格好。

中小型株も日経安に伴う市場マインドの軟化を重石に総じて精彩を欠く中、3668 コロプラ、6552 GAMEWITH、3672 オルトプラス、3664 モブキャスト、3624 アクセルマーク、6177 AppBankなどけゲーム関連の一角への局所的な短期資金の流入が顕著に。

日経平均 21,755円 −123、Topix 1,587 −16
225先物(12月限)21,720円、ドル円 107.81円/ドル
NYダウ先物(12月限)26,877ドル +81

日経平均のテクニカルはMACD陰転、5日・10日線のデッドクロスにより調整色を強める格好。20日線が控える21,500円付近が下値抵抗帯として期待される一方、割り込む場合には21,900円台が当面の強めの上値抵抗帯に。

big (32)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2685 アダストリア
第1Q経常益の通期予想に対する進捗率は69.8%の高水準。テクニカルはだいぶ煮詰まっていますので、小高く寄るなら買い、空売りは見送りが賢明。

△ 9716 乃村工藝社
8月中間期経常益予想を39.5億円から66億円に上方修正。こちらもマネーゲーム対象となりやすい性質から、小高く寄るなら買い、空売りは見送りがおススメ。

★  6754 アンリツ 
9/17 2,030円 → 9/20 2,175円 +145 7.1%上昇
2020年の商用化が予定されている5G関連の筆頭銘柄。7月末発表の第1Q決算が示した成長力、携帯各社の新型スマホ投入やラグビーW杯開催による5G関連の注目度の高まりに加えて、日経高に際しての外需系の買いにくさも追い風。直近は約7か月ぶりの1倍割れ(0.80倍)による取り組み妙味の増加、先週末の日経安の中で即日配当落ち分(11円)を埋めた好需給も顕著に。

本日2,070円台までの押し目買い直し後、
明日も2,0●0円まで下落を期待しながら・・・!

big (36)

☆ 4565 そーせい
9/24 2,341円 → 9/27 2535円 +194 8.2%上昇
今年に入って4度目の☆Sラボスポット提案。本日顕著となったバイオ関連の現金化売りムードには手仕舞い条件の徹底で注意しつつも、先週末2,500円台での利確 → 本日2,370円までの調整過程での買い直し → 2,420円台で取引終了・・・と回転が効いてきていますので、明日も従来イメージにて丹念に売り買いをこなしていってください。

big (35)

 (一部今晩の会員サークルより 
>>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。


お帰り前にこちらも是非。