本日の日経平均は反発。米財務省報道官による「米市場における中国株の上場廃止報道の否定」を好感した前日のNY株高、景況感は悪化したもののコンセンサスを上回った9月日銀短観、米債券先物の軟勢(金利上昇)を受けたドル円の上昇などを追い風に10時台に21,938円(+182)まで上昇。引けにかけてはテクニカル要因(5日線:21,920円を意識した戻り売り)が上値を押さえ、21,900円を挟んだ持ち合いに移行。

東証主力株は概ね堅調。5801 古河電工、9107 川崎汽船、6770 アルプスアルパイン、6723 ルネサス、6506 安川電機、6141 森精機、4183 三井化学、7202 いすゞ、6471 日本精工などが前日比3%超の上昇に。

中小型株は 3919 パイプドHD、3940 ノムラシステムコーポ、2685 アダストリア、6196 ストライク、3747 インタートレード、2134 燦キャピタル、8909 シノケンなどに短期資金が流入。

日経平均 21,885円 +129、Topix 1,603 +15
225先物(12月限)21,970円、ドル円 108.17円/ドル
NYダウ先物(12月限)26,998ドル +97

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2685 アダストリア、 9716 乃村工藝社
地味ですが・・・昨日の好決算を受けた急騰局面での「空売り見送り」スタンスが奏功。

▼ 8111 ゴールドウィン(売)

勘助氏の方で売り対象としてご紹介中。ラグビー日本代表は応援していますが、こちらは既にピークアウト気配。

〇 6407 CKD
「日経の上値は重い」前提の直近の全体戦略を踏まえて、会員サークルでは一旦利確優先で対応。並行してお伝えしてきた太陽誘電(6976)、安川電機(6506)などのテクニカル良化が顕著なだけに、日経高対応ポジションとして継続注視。

★  6754 アンリツ 
9/17 2,030円 → 9/20 2,175円 +145 7.1%上昇
本日は日経高に反する小幅安で取引を終えていますが、昨日の逆行高も含め、「主力系ながら日経に過敏に反応しない独自の需給環境」 はテーマ性も重視しているアンリツに求める重要な役割の一つ。明日の調整局面も2,0●0円までを買い下がりながら・・・!

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☆ 4565 そーせい 
9/24 2,341円 → 10/1 2,591円 +250 10.6%上昇
今年4度目の☆スポット提案も「10%高」をクリア。材料と出来高を伴って上昇した後の上ヒゲ陰線によりテクニカルは不安定化していますが、バイオ関連への注目度の高さ、主役を張れる立ち位置に変わりはありません。明日も脇を締めつつ、2,●●0円付近までの押し目買い直しを本線に。

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■ 後記 : 明日も日経下振れへの対応と持ち合い継続に備えた「流動性高めの好トレンド銘柄狙い」を継続。今のところ中小型株に軸足を置くスタンスを変える予定はありませんが、東証主力株の一角に上値模索気配を再開させているものも散発していますので、今晩のNYが底堅さを示す場合には明朝にも☆★新東証主力・準主力系銘柄をご提案させていただく予定です。
 
   
 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。


お帰り前にこちらも是非。