前場の日経平均は反落。9月ISM製造業景気指数の悪化を嫌気した前日のNY株安を重石に売り先行で寄り付くと、21,700円台前半ではNYダウ先物やドル円の底堅さが下支えに。東証主力株は外需系景気敏感セクターを中心に売りが優勢。

中小型株は 6029 アトラ、3672 オルトプラス、7238 曙ブレーキ、3038 神戸物産、3727 アプリックスなどが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 弱気優位 ± 先物需給
中国休場の影響で積極的な外資勢の売買が見送られる中、外部環境を睨んだ不安定な推移へ。想定レンジは21,600〜21,850円。引き続き、先物での仕掛け売りによる21,500円の攻防には要注意。

■ 午後の戦略 : 続・目先の下押しは“勝負どころ”にあらず
市場マインドとテクニカル悪化に加えて、「高値圏での乱高下は天井形成サイン」、来週の米中閣僚級貿易協議までの上振れ期待の低さなどを念頭に置いたディフェンス重視策を継続。

一定の余力維持や手仕舞い条件の徹底、「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」をベースとしながら、極端にターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスで臨んでください。

☆ 4565 そーせい、☆ 4300番台スポット銘柄の「隙あらば買い増し」など☆★Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 2384 SBS、6092 エンバイオ、975●
それぞれテクニカル妙味は維持。割り切りスイング狙いで継続注視。

   
 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。