2019-10-07 16:47 | カテゴリ:所見日記
●材料●

↓寄り前

ナイガイ
エフィッシモ(旧村上ファンド系)が大量保有報告書
→+11%GUで+10%引け

パートナーエージェント
フィデリティ投信大量保有報告書
→+10%

富士ソフトサービスビューロ
「日本年金機構 国民年金及び厚生年金保険の適用業務等に関する年金電話相談等業務」を受託
→一時ストップ高も+9%引け

↓寄り後

FRONTEO
10:59 AIで創薬コスト半減 富士通や京大、来年にも実用化
「LINC」という約100者による研究グループに以下が参画している
FRONTEO +15%
HPC +1%

マーキュリー
11:00 株式会社ビットキーへの投資のお知らせ BizTechファンド
→一時+15%まで上がるも+7%引け

防衛関連
11:20 北朝鮮漁船と水産庁漁業取締船が衝突か 能登半島沖
→一瞬上がるもあまり反応せず

●●●●

雇用統計は無難に通過してアメリカ市場全面高も明けた日本市場は寄り天で下がる展開。
一応米中貿易協議もブレグジットも大きめのニュース出てましたが、もうそいつらに一喜一憂してもしょうがないので省略。
日経が寄り天になったのは、米中貿易協議合意期待後退→15日関税発動を前に様子見って感じだろうとは思いますが、後場は円安に連れて強かったです。

今日も、目を付けてた上に前買ってた好決算銘柄が大幅高で年初来高値を更新していくのを忸怩たる思いで見ていましたが、リスクを取らないために高値追いはしないと決めている結果なのでしょうがないです。
手間いらず、ワークマン、レーザーテック、プラッツ、東洋合成、豆蔵、レアジョブ、OSGとかで、全部一時5%~10%以上上げていましたよ・・・

こういうのって好決算で全部好決算リストに入れてて、買ってもガチホ出来ていないのですが、ガチホ出来ていれば軽く+500万円ぐらいの含み益になっています。
ただ、単純に好決算だけの要素で上がっていないのが難しい所です。
例えばパートナーエージェントも好決算リストに入れてて、これは決算後350円寄り天系で下がって、一回かなりリバウンドするも、再び350円ぐらいまで押してた奴で、たまたまフィデリティ投信の大量報告が出ての今日+10%です。

今をときめくワークマンだって、決算後はむしろ失望売りで寄り天で下がっていました。
再動意したのは月次売上報告で好調が確認されてからです。
決算後の撃沈で拾ってたのに損切した後に、売上報告が出て、でもそれでこんなに長く上げ続ける相場になると思わず買い戻していない間に上げ続けています。

こうなってくると、決算を読む能力(=ファンダ能力)だけでなくて運の力や、需給や人気株を見抜く力とかファンダ以外を読む力も必要になってきます。
例えばシノプスって二回前ぐらいの決算で「凄いな」と思って買って、すぐ利確した後、サブスクバブルに乗って上げ続けて、「いや、異常でしょ・・・理解不能に上げてる」って思ったら、やっぱりこないだの決算で失望大暴落して「ほらね」って思ってたら、今はなんとファンダは何も変わっていないのに決算失望大暴落より高い位置までリバウンドしています。

このように、株価って言うのは、短期的には全く読めませんし、時価総額が小さい銘柄は特にそうなので、ただただ自分の経験で編み出したプラスの期待値のある銘柄・手法で頑張るしかないです。
それが塩漬けマンのマネゲ経験から行くと、今ならオルトプラス(イベドリの法則からソシャゲリリースの12月までは強いはず)で、たった1銘柄で上記で挙げた好決算だけど逃した銘柄達を持っていたら得られたであろう含み益に近い、約400万円の含み益となっています。

ただ、次からは目を付けた好決算銘柄も逃したくないという事で、押してたパイプドとリバウンド中のPCAを買っておきました。
後はさすがに、目を付けてた銘柄がリバウンドすると悔しいので、LTS新日本製薬、こいつらは高値追いでなく押し目なので買いやすいです。
でも高値更新銘柄の方がより上がるのが現実なんですよね・・・

さて、前場の弱さが嘘みたいに後場ストップ高張付いたオルトプラスは現物分はもう放置ですが、信用分の扱いが難しいです。
元々、信用分は-15%下がった木曜日にデイしてて、損切しまくってて、悔しくて、最後大底の方で意地で買い戻したのを、スイング目的で持ち越しただけの玉です。
スイング目的で買ったのが含み損になって、持ってたら運よく上がったからって持ち続ける・・・これ良くないですが、実は日本マイクロニクスの時にこの下手トレで爆益だったのです・・・
あの時も、少し下がったらリバ取りデイ用で買って、さらに下がって含み損になって、なんか持ってたら上がって、デイ用だったのにガチホ用になって、買い玉がどんどん増えて行ったけど、株価も10バガー近く上げまくったので、結果爆益になった奴です。

今日のオルトプラスで信用分が凄い含み益になるのを見てて、その時の事がデジャブのように蘇りました。
ただ、もう流石に結構な枚数なので、これ以上増やしたくないし、でも売りたくもないし・・・悩ましいです。
数学的に正しいのは、上がる度にちょっとづつ売って行って、下がると売った分だけちょっとづつ買い戻していく・・・これが確実に儲かると思います。

ただ、それを細かくやってても意味がないので、節目&明らかな過熱感を持って買われた時(株価1000円越え後の大幅GUとか)で信用分を1000株売って、激しく落ちた時に買い戻したりを狙っていこうかなって思います。
怖いのは、売った後も上がって、また1000株売って、また上がって、また1000株売って、結果、「信用分全部なくなっちゃった・・・あれ、下がらないから買い戻せてない・・・売らなきゃ良かった(´・ω・`)ショボーン」って落ちになる事ですが・・・

あ、そうそう、今後の決算で注意点が。
IDOM好決算で+15%の大幅GUからの寄り天-3%の酷い状況でした。
消費増税の駆け込み需要(=一時的)による好決算は寄り天暴落(特に上げていた銘柄)になるので、これから高価な物を売っている小売業の好決算には気を付けて下さいね。

●イベント● 赤:米中 青:日米 オレンジ:米その他 紫:欧州懸念
9月までを目指す 【免疫生物】抗HVI抗体の医薬品原料の薬効・薬理試験成果 ※導出は2023年3月期以降見込み
※抗 HIV 抗体の医薬品原料の導出は、2023 年 3 月期中を目指す
秋 【イナリサーチ】 遺伝子・細胞治療研究開発センター開設
10月 「共通アプリでQRコード決済」金融機関が今秋開始「Bank Pay」
10月 アルゼンチン大統領選挙の本選挙(フェルナンデス元首相当選したら大暴落)
10月5日 米朝実務者協議
→決裂?
10月7日 ノーベル医学生理学賞
10月8日 ノーベル物理学賞
10月9日 ノーベル化学賞
10月10日 ノーベル文学賞
10月10日~11日 米中閣僚貿易協議
10月13日 SECビットコインETF(ビットワイズ)審査結果(延長なし)
10月14日 イギリス議会が合意なき離脱阻止に動けば、ジョンソン首相は早ければ10月14日に総選挙
→否決された

10月15日 対中関税第1弾~3弾の2500億ドル(約26兆円)に対する25%の関税を30%に引き上げ
10月18日 米、対EU報復関税発動(農産品25%、航空機10%)
10月18日 SECビットコインETF(ヴァンエック)審査結果(延長なし)
→9月19日 届け出を撤回?
10月28日 【イグニス】第32回東京国際映画祭で5GVR特設ステージ
10月29日~30日 FOMC
10月30日~31日 日銀会合
10月31日 ブレグジット期限
11月10日 スペイン連立交渉決裂で総選挙の公算
11月16日 【SIMフリー関連】改正電気通信事業法(※違約金上限1000円の省令案)
11月中旬 アメリカ自動車への追加関税導入の判断
11月 【日本一ソフト】ディスガイア再リリース
12月 【5G関連】5G移動通信システムの電波を地域限定で企業や自治体に割り当てる「ローカル5G」を制度化
12月15日 アメリカ、一部延期されていた対中関税第四弾発動(15%)
12月15日 中国、一部発動されていなかった対米関税発動
2019年夏~秋 【GNI】 孫会社Continent Pharmaceuticals Incが香港証券取引所メインボード市場上場可否
2020年3月まで(2020 年3月期中) 【免疫生物】認知症関連タンパク質として、アミロイドβを中心とした種々のタンパク質に対する抗体・測定系の日本上市目指す(海外では販売中)
2020年3月まで(2020 年3月期中) 【免疫生物】難聴・めまいの原因を生化学的に診断できる世界初のバイオマーカー「CTP(cochlintomo-protein)」に関する発明の製造(日本国内での薬事申請・販売は権利譲渡した他社が担当)
2019年度中 【ライドシェア関連】政府は相乗りタクシー解禁を目指す
2019年後半 【メドレックス】MRX-1OXT(オキシコドン)P1b試験実施予定
2019年後半 【メドレックス】MRX-1OXT(オキシコドン)導出計画?
2020年1月まで 【サンバイオ】SB623 外傷性脳損傷の薬の製造販売の承認申請を目指す
2020年1月31日 ブレグジット(10月31日が延期?)
2020年2月7日?(2019年第4四半期) 【シンバイオ】 抗悪性腫瘍剤「トレアキシン®」の再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)を対象とした第Ⅲ相臨床試験のトップライン結果を報告
2020年3月まで NHKネット同時配信を開始したい方針
2020年3月まで 【リボミック】 RBM-007等でライセンスアウト、事業提携等で1億円の売上予想(=そのIRが出る可能性がある ※2020年4月からの1年で売上1億円達成出来なければ上場廃止)
2020年3月30日 【花月園】流通株式時価総額が、上場廃止基準に定める所要額(5億円)未満となっているための上場廃止猶予期間終了
→上場廃止
2020年6月 【モブキャスト】 シン・エヴァンゲリオン劇場版公開
2020年6月末 【岡藤HD】日産証券と経営統合の最終合意を目指す
2020年8月頃 【デルタフライ】抗がん剤候補化合物DFP-14323(ウベニメクス適用追加)のウベニメクス後発衣料品としての製造認可予定
2020年 【カジノ関連】カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に当たっての基本方針公表
2020年 固定価格買取制度(FIT)を改正しメガソーラーはFITでなく卸市場で売買(経産省方針)
2020年度 がんゲノム医療開始
2020年 【メドレックス】 MRX-5LBT(リドカインテープ剤)NDA申請見込み
2020年 【ソレイジア】SP-02(新規抗がん剤、国際一般名:darinaparsin、一般名:ダリナパルシン)の第Ⅱ相臨床試験(最終試験)の試験結果報告予定
2020年 フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」サービス開始
2020年後半 【DNAチップ】肺がんパネル診断研究開発終了、薬事申請予定

●ホールド中銘柄含み損益●
20191007保有株
オルトプラス【現物】 +3,437,962

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