リップルの投資部門スプリング(Xpring)は、開発者がどんなアプリケーションにも法定通貨と仮想通貨での支払いを組み込むことを可能にするプラットフォームをローンチする。

一連のサービスには、プログラマーが複数のプログラミング言語のリップル(XRO)アプリを統合することを可能にするスプリングのソフトウェア開発キット(SDK)が含まれている。さらにXRPやリップルのインターレジャープロトコル(ILP)で作業するための様々な新しいツールも含まれている。

スプリングは、このプラットフォームで仮想通貨も非仮想通貨の開発者も同様に対象としている、とスプリングのシニアバイスプレジデントであるイーサン・ビアード(Ethan Beard)氏はCoinDeskに語った。

「スプリングのSDKは、開発者がXRPレジャーをシンプルに、そして希望するどんなプログラミング言語でも使えるようにします」とベアード氏は述べ、次のように付け加えた。

「現在XRPレジャーでトランザクションを行うのに開発者が100行のコードを必要とするところ、スプリングSDKを使えば、それを80%削減できます」

スプリングはすでに、オープンソースプロトコル上で構築されているが、このプラットフォームはアマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services)のように機能する、とベアード氏は述べた。開発者はコードをダウンロードして、自分で実行するか、スプリングに行ってサービスにプラグインすることもできる。

ベアード氏は、このプラットフォームがメディアやゲームといった業界でのマイクロペイメントを可能にするために利用されることを想定している。

「スプリングプラットフォームがどんな種類の支払いにも対応できるようになることが理想です」とベアード氏は述べた。

今回のプラットフォームは、企業ネットワークとXRPの用途を1年強に渡って構築してきたスプリングにとって、新しい領域である。この構想は、仮想通貨の開発者基盤に投資し、それを成長させることを目的としている。

「ブロックチェーンや仮想通貨は支払いの仕組みを変革させることができる可能性がありますが、ここ1年で学んだことは、これらの新しい技術に取り組むことは、非常に困難でもあるということです」とベアード氏は述べた。「その難しさが、開発者がこのような技術を導入する際の障壁となります」

今回の発表の一環としてスプリングは、支払い処理業者のビットペイ(BitPay)、モバイルウォレットのブレッドウォレット(BRD)、デジタルカストディを提供するアンカレッジ(Anchorage)がXRPをサービス対象に加えていることも発表した。ビットペイを味方につけたことで、マイクロソフト(Microsoft)やAT&Tなど、数千の業者で日常の買い物にXRPを利用することが可能になることが見込まれる。

さらに、ブロックチェーン・コンプライアンス企業、チェイナリシス(Chainalysis)も、同社のブロックチェーン分析商品にXRPレジャーを追加している。 

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/23555/ 

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