本日の日経平均は大幅反発。前日のNY市場にて米中貿易協議への期待感から株高・円安が進行した流れを好感して寄りから21,700円台を回復すると、14時ごろには中国株高や先物での売り方の買い戻しも追い風に20,800台まで上昇。

東証主力株は概ね堅調。9983 ファストリ、8028 ファミマ、6954 ファナック、3382 セブン&アイが日経高を牽引。中小型株は3970 イノベーション、666 リバーエレテック、8256 プロルート丸光、3760 ケイブ、3747 インタートレード、9399 ビートHD、3697 SHIFTなどに短期資金が流入。

日経平均 21,798円 +246、Topix 1,595 +13
225先物(12月限)21,800円、ドル円 108.0円/ドル
NYダウ先物(12月限)26,590ドル +106

big (8)

【ウォッチ銘柄】
△ 3915 テラスカイ
20年2月期経常益予想を2.5億円から5.48億円に2倍強上方修正。

△ 7608 SKジャパン
20年2月期経常益予想を2.8億円から3.8億円に上方修正。同じく上方修正・片道信用銘柄のSFP(3198)と割り切り対象で注目。

■ 後記 : 
今週の日経平均は、週初の展望にて「持ち合い±外部環境、想定レンジは21,200〜21,800円」とした範疇で推移。

全体戦略としての
「弱腰スタンス」に関しても、本日の日経高局面においても大半のマザーズ銘柄が売られたように理論上は機能したものの・・・東京タイム中に強弱感が入れ替わるボラティリティの激しさ、市場マインドの冷え込みによる日経高に対する個別株の反応の薄さ、連鎖的投げ売りなどは想定外のレベルで進行。結果、☆★Sラボ銘柄はそーせいがエントリー価格とんとん、チームスピリットが2%安にて売却となるなど体たらくな経過に。

来週も今晩の米中貿易協議の結果次第では「弱腰スタンス」の継続を余儀なくされる可能性はありますが、イベント通過により上記のようなトリッキーな需給環境は改善される可能性が高いと踏んでいますので、足元を確認しながら機を見て積極度を上げていく予定です。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

※ 来週の展望は日曜昼前までにこちらで、来週の売買戦略は日曜15時配信のメルマガご登録はこちらでお伝えさせていただきます。

では 本日もお疲れさまでした。


お帰り前にこちらも是非。