前場の日経平均は大幅高。米中貿易協議の部分合意を好感した連休中の海外市場の流れを汲んで寄りから22,000円台を回復すると、NYダウ先物やドル円の騰勢を受けた先物での買戻し主導で22,204円(+406)まで上昇。10:30発表の中国9月消費者物価はコンセンサスなりの着地により無風通過。

東証主力株は建設や外需系を中心にほぼ全面高。中小型株は 1914 日本基礎技術、6584 三桜工業、3915 テラスカイ、4960 ケミプロ化成、7035 ANDFACTORY、6096 レアジョブ、3967 エルテスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢も上値重く
事前予想のベストに近い結末となった米中閣僚級貿易協議の結果を評価した買い優勢の展開がメイン。22,200円台前半では利確売りが重石に。 

■ 午後の戦略 : 押し目買い・上昇時の売りすぎ注意!
大局的には米中協議の結果と主要国中銀のハト派化政策に順じた強気スタンスを継続。好トレンド持ち株は売りすぎに注意しながら押し目買い直しのタイミングの精査に注力していきたいところ。

短期的には、良識的なテクニカル調整、米企業決算やブレグジット問題が相場を冷やす可能性にケアすべく、ストレス玉の縮小、飛び乗り買いは最小限に控えるスタンスで臨んでください。

10/4から再戦中の★ 主力6千番台前場の小口利確後、〜(略)〜690円までの広めエリアを買い直すスタンスを継続。☆ 本日からの新スポット銘柄は、上記経緯から本日中は買い条件を引き上げず、押し目増しの打診買いへ。

  (会員サークルより 
>>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。