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おすすめ証券会社

投資初心者におすすめなネット証券会社。少額投資のしやすさと規模で選ぶなら、この3社。

使いやすさで人気なLINE証券

LINE証券はアプリ開発で培った操作性のよさなどから、投資初心者に人気です。1株から売買できて、手数料も比較的安いため、投資初心者におすすめです。最初はLINE証券で始めてみると良いです。

いくら頑張っても会社の給料はなかなか増えない中、投資に興味を持つ人が増えています。

投資 まなぶ
投資 まなぶ

でも、投資で失敗した場合を考えると不安な気持ちもあります。せっかくためたお金が減ってしまうのではないかと考えると、なかなか踏み出せません。

路井 なびお
路井 なびお

最初は銘柄選びや売買タイミングを学ぶために、少額投資からスタートするとよいです。

少額投資なら、もし失敗しても大きく損することはありません。初めての投資でも安心して始められます。

本記事では少額投資が可能で、株・投資信託の初心者におすすめな証券会社をランキング形式で紹介します。

info飛ばし読みするにはこちら(下に目次もあります)

投資初心者に適した証券会社を選ぶときのポイント

当サイト(ロイナビ)では、投資初心者に適した証券会社を選ぶときのポイントは大きく分けて以下の2つと考えています。

投資初心者が証券会社を選ぶ際に重要な観点

投資初心者が証券会社を選ぶ際に重要な観点

観点理由
会社の規模
(安心感)

大きな証券会社ほど効率的に運営しやすく、取扱商品やツール・サービスなどが充実している傾向があるから。システムの安定性、安全性の面でも有利なことが比較的多い。規模の目安として、「口座数の多さ」がある。

少額投資のしやすさ

銘柄選びや売買タイミングは知識だけでなく、経験から学ぶことも多いため、最初は大きな損失を出さないように少額投資で始めるとよいから。少額投資の手段として投資信託・単元未満株がおすすめ。

これらの観点で比較して高評価であるほど、投資初心者におすすめの証券会社です。

証券会社の口座数や手数料などを比較してランク付けし、本当におすすめな証券会社を選べるようにしました!

当サイト(ロイナビ)では、代表的なネット証券として以下の11社の口座数や手数料などを徹底的に比較調査しました。

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ポイント
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松井証券ロボアドバイザー
投信工房
auカブコム証券日本株
GMOクリック証券日本株
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単元未満株
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ストリーム(株アプリ)日本株
手数料
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LINE証券日本株
単元未満株
LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
PayPay証券
(旧:ワンタップバイ)
米国株PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ
岡三オンライン日本株
ライブスター証券日本株

ちゃんと根拠をもって比較するため、お得さや取引のしやすさなどの観点を細かく分けて、1つ1つ詳しく調査しています。

その結果をわかりやすく表現するため、「規模」「少額投資のしやすさ」の観点で点数づけし、投資初心者におすすめな証券会社ランキングを作成しました。評価基準と点数は以下のようになっています。

比較の観点点数評価基準
会社の規模
(安心感)
5点満点 ・口座数の多さ
・上場の有無
少額投資のしやすさ5点満点・投資信託の取扱銘柄数やお得さ
・単元未満株の取扱の有無、手数料

投資初心者におすすめな人気ネット証券会社ランキング

上記の2つの観点で比較した結果、投資初心者におすすめの証券会社ランキングの上位3社は以下のようになりました。

証券会社の口座開設キャンペーン(期間限定)はこちら

それぞれの証券会社の特徴と、当サイト(ロイナビ)管理者である私が使用して感じた口コミについて紹介します。

補足:新興ネット証券でもよければ、SBIネオモバイル証券もおすすめ!

新興ネット証券であるため、今回のランキングには入っていませんが、単元未満株(1株単位の株式投資)で始めたいならSBIネオモバイル証券もおすすめです。

SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券です。会社の規模・安心感という点では後述の4社に劣りますが、SBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので信頼感はあります。

なにより、SBIネオモバイル証券格安な手数料で少額から売買できる(月間合計取引額が50万円以内なら、何回取引しても手数料は実質20円/月)ので、特にはじめての投資に適しています。


第1位 取扱商品が豊富で国内株式個人取引シェアNo.1!SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]

SBI証券は以下の人におすすめ
  • 大事なお金を託すなら老舗の大手ネット証券会社がいいという人
  • 投資信託にも単元未満株にも興味がある人

(SBI証券は、2020年 オリコン顧客満足度ランキングで5年連続13度目の総合1位

SBI証券の特徴

投資初心者に最もおすすめな証券会社はSBI証券です。

SBI証券の最大の特徴は、取扱商品が豊富であり、手数料も全体的に安いことです。もちろん少額投資に適した投資信託や単元未満株にも強いので、投資初心者にもおすすめです。

また、SBI証券は1999年からインターネット取引を開始(当時はイー・トレード証券)しており、老舗の大手ネット証券という安心感があるのも人気の理由のひとつです(SBI証券のメリット・デメリットについて、詳しくはこちら)。

少額投資がしやすくて、総合力No.1の証券会社を選ぶなら⇒ SBI証券

観点点数評価の理由
規模5.0 ・国内株式個人取引シェア第1位
・SBIホールディングスとして上場
少額投資のしやすさ5.0 ・投資信託に100円から投資できる
・ノーロード投信(買付手数料無料)、インデックス型投資信託(信託報酬が安い)も多い
・単元未満株の売買が可能で手数料も安い

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

SBI証券は私が最初に口座開設した証券会社です。私も当初は資金も経験も少なかったので、投資信託と単元未満株で多銘柄に分散して投資していました。

SBI証券でスタートしたのであまり意識せずに使っていましたが、他の証券会社では単元未満株を売買できなかったり、投資信託の取扱銘柄が限られていたりするため、少額取引しにくいところが多いです。少額取引でリスクを抑えて始められるというのはSBI証券の魅力だと思います。

路井 なびお
路井 なびお
SBI証券は少額取引から本格的な投資(単元株投資、米国株投資など)までオールマイティーに強く、大きなデメリットはないです。投資初心者の時から、熟練者になってもずっと使い続けられる証券会社です。

もし1つしか証券口座を選べないなら、私は間違いなくSBI証券を選びます。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

第2位 投資信託で始めたい人におすすめ!楽天証券

楽天証券

楽天証券は以下の人におすすめ
  • 投資信託で長期投資を始めてみたい人
  • 楽天市場をよく使っている人、楽天ポイントを貯めたい人

楽天証券の特徴

投資初心者におすすめな証券会社第2位はSBI証券です。楽天証券は口座数No.2のネット証券であり、取扱商品数はSBI証券に次いで豊富です。

楽天証券は投資信託の取扱銘柄数がネット証券で最多級であり、100円から投資できます。

さらに、楽天証券はポイントプログラムが充実していて、楽天ポイントを貯めやすいうえ、ポイントで投信や日本株を購入できます(楽天証券のメリット・デメリットについてはこちら)。

投資信託で長期投資を始めたいという方には楽天証券 がおすすめです。

投資信託で投資を始めるなら⇒ 楽天証券

観点点数評価の理由
規模4.5 ・口座数第2位
・楽天グループとして上場
少額投資のしやすさ4.0 ・投資信託に100円から投資できる
・ノーロード投信(買付手数料無料)、インデックス型投資信託(信託報酬が安い)も多い
・ポイントプログラムがお得(特に投資信託で)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

楽天証券はSBI証券と競い合っており、投資信託の銘柄数などはSBI証券と同等水準です。一方、ポイントプログラム(特に投資信託に関するもの)ではSBI証券などと比較して格段にメリットが大きいうえ、操作方法も直感的でわかりやすいのも良いです。

投資初心者で投資信託での投資を考えているという方には、楽天証券がおすすめです。

路井 なびお
路井 なびお

私の場合、つみたてNISAでの投信購入などに楽天証券を使っています。年間6,000ポイント以上もらえますから、かなりお得です(楽天証券のポイ活についてはこちら)。

楽天証券はポイントがもらえる制度やキャンペーンが充実しています。うまく使えば一番ポイントをためやすいのは楽天証券だと思います。投資信託で少しでもお得に投資したいという方には楽天証券 をおすすめします。

第3位 単元未満株で始めたい人におすすめ!マネックス証券

マネックス証券_米国株訴求

マネックス証券は以下の人におすすめ
  • 単元未満株で少額から投資を始めてみたい人
  • 銘柄スカウターで長期の業績分析をしたい人

マネックス証券の特徴

投資初心者におすすめな証券会社第3位はマネックス証券 です。マネックス証券はネット証券の中で比較的歴史が長く、口座数はネット証券で3番目に多いので安心感があります。

マネックス証券では単元未満株を売買することが可能であり、手数料も安いです。単元未満株で投資を始めたいという方にマネックス証券はおすすめです。

また、マネックス証券 では日本株の長期間の業績を分析するのに便利な「銘柄スカウター」という財務分析ツールを無料で提供しています。銘柄スカウターを使えば優良銘柄を効率よく判断できるので、本格的に日本株投資をしたい方におすすめです(マネックス証券のメリット・デメリットをみる)。

単元未満株で投資を始めるなら⇒ マネックス証券

観点点数評価の理由
規模4.0 ・口座数第3位
・マネックスグループとして上場
少額投資のしやすさ4.0 ・単元未満株の売買が可能で手数料も安い
・投資信託の銘柄数も比較的多い(100円から投資可能)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

マネックス証券はSBI証券、楽天証券と比べると投資初心者にはややマイナーな証券会社かもしれません。しかし、その歴史は比較的長く、熟練者にも好まれる証券会社ですから、心配しなくてよいです。

路井 なびお
路井 なびお
マネックス証券 は単元未満株で投資できるだけでなく、マーケット情報やストラテジーレポートなどの無料情報が豊富です(メールやWebサイトなどで提供されています)。

これらを読むだけでも勉強になりますので、口座を持っておくと便利です。

どれがよいか迷った方は1位のSBI証券がおすすめです!

SBI証券

SBI証券ホームページより

たくさんある証券会社の中で、当サイト(ロイナビ)がもっともおすすめするのはやはりSBI証券です。SBI証券の魅力を以下に簡単にまとめてみました。

  • 老舗の大手ネット証券という安心感がある(国内株式個人取引シェアNo.1、SBIホールディングスとして上場している)
  • 手数料が全体的に安い
  • 投資信託の銘柄数が豊富なうえ、コストが安くて長期投資に適した銘柄が多い
  • 少額取引がしやすいので投資初心者も安心(投資信託、単元未満株)
  • 外国株(米国、アジア諸国など)、PTS(私設取引所)取引、IPO(新規公開株)など取扱商品が豊富なので熟練者にも人気がある
用途ごとにみればSBI証券と比較して少し有利な証券会社もありますが、総合力の高さではSBI証券が一番です。

特に、少額取引に便利な投資信託と単元未満株の両方に強い証券会社はSBI証券だけです。

これから長期投資を始めるのであれば、まずはSBI証券で始めるのがおすすめです。取引に慣れてきたら、用途に応じて他の証券会社を検討するとよいです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

証券会社選びの疑問を解決!ネット証券にまつわるQ&A

証券会社選びで不安な点やよくわからない点は他にもたくさんあると思います。上記ランキングの補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。

下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。

Q&Aの目次

口座開設に関して:

安全面の心配事について:

手数料やサービスなどの比較について:

投資初心者におすすめな証券会社ランキングのまとめ

最後に、投資初心者におすすめな証券会社ランキングを再度まとめます。

1つだけ選ぶなら、やはり口座数No.1で少額取引に強いSBI証券がおすすめです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

一方、それぞれの会社で強み・弱みがありますので、1つに決めにくいですよね(たとえば、投資信託なら楽天証券のほうがSBI証券よりさらにお得ですが、単元未満株で投資するならSBI証券かマネックス証券です)。

もし1つに決められない場合におすすめなのは、複数口座を持って使い分けることです。口座開設や維持管理に費用はかかりませんので、複数口座を持っても損することはありません。

証券会社選びで迷う場合、使いそうな証券会社はとりあえず申し込んでおくことをおすすめします。

公式ページで詳しく見る⇒ SBI証券 楽天証券  マネックス証券

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路井なびお

自称「優良銘柄選びのソムリエ」。長期投資ブログ「ロイナビ(Long term investment Navi)」の管理人。

長期・積立・分散投資を基本として、インデックス投資と個別株(日米株)投資を実践しています。

優良なバリュー株や低コストなインデックス投信について調査・分析するほか、私が用いている分析方法や便利なツールなどについても紹介しています。

ツイッターもやっていますので、よければフォローお願いします。

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