前場の日経平均は続伸。先週の騰勢を引き継いで寄り付き早々に22,891円(+90)まで上昇すると、買い一巡後も22,800円台まで堅調に推移中。東証主力株は 6762 TDK、6723 ルネサス、6976 太陽誘電、3436 SUMCOなど半導体・外需系を中心に買いが優勢。

中小型株は 6584 三桜工業、6855 日本電子材料、9624 長大、4319 TAC、9399 ビートHD、3825 リミックスポイント、3498 霞が関キャピタル、3779 Jエスコムなどが大幅高。

□ 午後の展望 : 強含み
22,900円付近では週中の日米中銀会合を前にしたポジション整理が重石となる一方、22,700円台前半では押し目買いが下支えとなる直近高値圏の持ち合いがメイン。楽観シナリオとしては、ドル円の109円超え → 先物での買い戻し加速による23,000円トライも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・FOMC前の柔軟性確保!
FOMC後(木曜)の乱高下に備えた「ストレス玉の縮小、保有銘柄数の絞り込み、一定の余力維持」などによるリスク管理と、好トレンド銘柄主体の押し目買いスタンスを継続。

★ 先週木曜からの新主力銘柄
先週水曜に手仕舞い条件抵触のルネサス(6723)に代わる日経連動タイプとして、会員サークルでは先週木曜1,600円台から参戦。本日1,800円超えにてまずは6%強の上昇に。直近の急ピッチの上値切り上げは望ましい展開ではありませんが、ポートフォリオ全体のバランスを踏まえ、目先の押しも丹念に買い直していく予定です。

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☆ 1419 タマホーム

10/21 1,750円 → 10/25 1,933円 +183 10.4%上昇
復興関連は当面は外せないテーマである一方、今から上値を追いかけて買うのはハイリスク。条件を絞った丹念に。

☆ スポット9000番台銘柄
流れに乗り切れない状況が続いていますが、裏付けはしっかりしているだけに着火後のスピード感を念頭において現値も腰を据えて臨みたいところ。

では 午後もよろしくお願いします。