おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に3日続伸。米中部分合意に対する過度の楽観の剥落、中国共産党による香港弾圧への警戒感などを重石に寄り付き早々に27,517ドル(−163)まで下落したものの、午後は前日終値水準でしっかりと推移。個別ではボーイングとウォルグリーンズが指数を下支え。債券市場はベテランズデーの祝日のため休場。日経先物は109円を割り込んだドル円とともに23,220円まで売られた後、23,300円台半ばで取引を終了。

NYダウ 27,691ドル +10、ナスダック 8,464p −11
米10年債利回り  休場 、為替 109.03円/ドル
NY原油 56.86 −0.38、日経先物 23,350円 +50

big (2)
□ 本日の展望 : 模様眺め
パウエルFRB議長の議会証言を明晩に控えた様子見色の強い流れが本線。想定レンジは23,200〜23,450円。引き続き、米中貿易交渉絡みの突発的な下押し & 調整トレンド入りには要注意。
<< 11/12の主な決算 >>
(ザラ場中)6101 ツガミ、1812 鹿島、1803 清水建設、5101 横浜ゴム、2267 ヤクルト、6013 タクマ、7567栄電子、(引け後)2385 総医研、3679 じげん、4583 カイオムバイオ、4974 タカラバイオ、5233 太平洋セメント、5714 DOWA、6407 CKD、7238 曙ブレーキ、7912 大日本印刷、8729 ソニーFH、9726 KNT−CT、3966 ユーザーベース、4393 バンクオブイノベーション、4565 そーせい、6234 ハーモニックドライブ、9449 GMO、3677 システム情報、617 AppBank、7201 日産

★ 本日の戦略 : 目先の調整局面を許容できるスタイルで!
「NY株・ドル円の騰勢継続」を確認したら、流動性高めの好トレンド銘柄をポジションの中核に据えた押し目買い、上昇時の売りすぎ注意の強気スタンスを継続。

パウエルFRB議長の議会証言や米中貿易交渉の混迷化、良識的なテクニカル調整などに絡めた下押しに対しては、一定の余力維持と保有銘柄数の絞り込み、手仕舞い条件の徹底などでケア。東証1部銘柄主体のポートフォリオ形成、2,3週間スパンの回転目標などによる“脱力攻撃”の感覚もお忘れなく。

★☆Sラボ4銘柄も昨夕の戦略を踏襲。
  
    (会員サークルより 
>>Sラボ参加案内

【ウォッチ銘柄】
△ 3970 イノベーション、2180 サニーサイドアップ、7895 中央化学、4748 構造計画、6548 旅工房、7638 NEWART、3559 ビーバン

昨日の決算に絡めた割り切り対象でケア。

『 リアルなネガティブシナリオに丁寧に備える! 』

では 本日もよろしくお願いします。