本日の日経平均は続落。米中貿易交渉の不透明感、中国共産党の香港弾圧、潜在的な利確バイアスの高まりに加えて、寄り前発表の7−9月期GDP、11時発表の中国マクロ指標がコンセンサスを下回ったことも重石に終日軟調に推移。日経平均のテクニカルは、10/11以来、約1か月ぶりの終値での10日線・転換線割れ、高水準でのMACD陰転などにより、上昇ピッチの鈍化や調整トレンド入りが懸念される格好。節目かつ20日線が控える23,000円水準の下値抵抗感に注目。

東証主力株は、自動車・鉄鋼を中心に売り優勢。中小型株は 3688 CARTA、3397 トリドール、5698 エンビプロ、4849 エン・ジャパン、4420 イーソル、3983 オロ、6095 メドピア、3135 マーケットエンタープライズ、6239 ナガオカ、1724 シンクレイヤ、8909 シノケン、2484 夢の街などに短期資金が流入。

日経平均 23,141円 −178、Topix 1,684 −15
225先物(12月限)23,120円、ドル円 108.70円/ドル
NYダウ先物 27,746ドル −15

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 4047 関東電化
20年3月期経常益予想を57億円から73億円に上方修正。8月から長期上昇トレンドを形成してきただけに、吹き値待ちの空売り対象で注目。

△ 6584 三桜工業、6096 レアジョブ etc
割り切り買い要員でケア。

★ 3938 LINE 
11/5 4,100円 → 11/14 5,290円 +1190 29%上昇 
本日はヤフーを展開するZHD(4689)との経営統合報道を好感してストップ高買い気配で取引を終了。最終的に425万株残った成り行き買いには株価つり上げを狙った見せ板も介入していますが、寄りからの動向からは明日も一段高スタートが期待されます。

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■ 後記 :米長期金利の軟勢が示唆する「債券売り・株式買いトレンド」の終了気配、市場マインドの軟化による物色意欲の停滞や連鎖的投げ売りリスク、〜(略)〜などへの警戒に加えて、★ LINE(3938)急騰のアドバンテージの有効活用などを踏まえ、明日は「ストレス玉の大胆な縮小」による余力拡充を優先 → 決算シーズン終了後の“新たな物色テーマへの乗り換え”のための準備へ!
  
   (会員サークルより 
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では 本日もお疲れさまでした。

「LINE見てたよ、買ってたよ」という方は是非!週末をメドに☆ 4500番台 or ☆ 昨日からの新スポット銘柄を公開させていただく予定です。