【11月22日(金)~11月26日(火)実施予定】イグニス(3689)の立会外分売予想

2019年11月22日(金)~2019年11月26日(火)に立会外分売実施が予定されている、
イグニス
(3689)の分売詳細情報です。

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イグニスの立会外分売詳細

銘柄名イグニス(3689)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細婚活サイト会員数は順調増。VR開発費重く一転営業連続赤字。20年9月期は利益柱の婚活サイトが牽引。
発表日2019年11月13日(水)
分売予定日2019年11月22日(金)~2019年11月26日(火)
分売実施日2019年11月22日(金)
売買単位100株
申込上限10,000株
信用区分信用
分売枚数7,200枚(720,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額7.75億円(分売発表日終値ベース)
分売価格953円
割引率3.05%
分売目的筆頭株主による売り出し

イグニスの株式データと推移

発表日終値1,077円
発表日出来高1,908枚
分売前日終値983円
分売前日出来高3,961枚
予想PER不明
実績PBR6.81倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

イグニスの業績データ

2020年9月(予想)2019年9月2018年9月
売上高(百万円)4,0005,5714,874
営業利益(百万円)-744-2,532
当期利益(百万円)-631-2,651
ROA(%)-14.47-47.96
ROE(%)-28.00-84.13
自己資本比率(%)56.947.4

イグニスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年7月に東証マザーズに新規上場。
今回が初めての分売となります。

分売目的

筆頭株主である社長の株式を売却して、資金を捻出をするために行われる分売となります。

流動性

現在の板は800枚以上、発表後の出来高平均は5000枚程度と流動性はかなり高い

株価・ボラティリティ

株価は上値が重い状況が続いていますが、1,000円前後では反発をみせています。

PER不明・PBR6.81倍の株価は、同業他社と比較して割高

以前から仕手筋に狙われていることもあって、材料が出るとかなり値幅が大きくなることがあります。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待も創設されておりません。

業績

今期業績は売上-28.2%・利益非開示と、経営不振が続く見込み。
分売発表同日に主力スマホゲー「ぼくとドラゴン」などを、ドリコムに譲渡しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

分売枚数は多く、規模も発行株式5%と重たい案件となります。
材料が出たことで取引が活発となっており、流動性は高くなっています。

分売以降一時上値を目指しましたが、すぐに元の株価水準に戻っています。
1,000円を下回る価格では買いが入っていますので、年初来安値付近(974円)の値決めとなれば値ごろ感が感じられるでしょうか。

ただ経営難の銘柄で短期参加者が多くなりそうですので、場合によっては分売価格割れのリスクがある。
リスクのわりにリターンが期待できないため、現在のところ見送り目線でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日は朝から売られて、1,000円台に戻らずに安値引けで終えています。
ディスカウントがしっかり3%で設定されたことはプラス要因。

出来高も高い水準を維持しており、地合いさえ悪くなければ寄りは同値付近で踏ん張れそう。
年初来安値も下回る値決めで、ある程度の買い需要は見込めそうです。

しかし売り圧力はそれなりにあるので、明日朝の板気配は確認しておきたいところ。
また仕手筋が売りを仕掛けてくる可能性もあるので、売却タイミングには注意が必要。

短期でそれほど利益が出ると思いませんが、明日朝の買い板がしっかりあれば少量参加を考えます。

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