少額からIPOに参加できる!ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)の評判とルールを解説!

ひとかぶIPOとは、SBIネオモバイル証券が提供しているIPOサービスになります。
2019年11月30日からサービスが開始されます。

ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)の特徴とメリット

1株から申込み可能

ひとかぶIPOの最大の特徴として、1株からIPOに申し込めることになります。
通常のIPOは100株以上からとなっているので、少ない資金でもIPOに参加できることがメリットと言えます。

一のIPOにつき最大99株まで申し込み可能で、グループ会社のSBI証券と同じように完全抽選で当選者が決まります。
1株1口として抽選が行われるので、申し込み株数が多いほど当選確率が高くなります。

アプリで簡単に参加できる

IPOの抽選参加は「ネオモバ株アプリ」から行います。
パソコンからは参加できませんが、アプリから簡単に申し込めることがメリットです。

アプリから購入したい株数を入力するだけで参加できます。
申込時に資金が必要ですので、あらかじめ入金しておくようにしましょう。

誰でも当選の可能性あり

ひとかぶIPOでは完全抽選枠を50%設けています。
そのため抽選枚数の半分は、どなたでも当選のチャンスがあります。

残りの50%はのちに紹介する優遇抽選枠となります。
また1年間で当選できる回数は10回までとなっています。

優遇抽選枠で当選確率アップ

ひとかぶIPOでは完全抽選枠のほかに、優遇抽選枠が存在します。
20~30代の方が当選しやすい「若年優遇」、SBIネオモバイル証券の取引実績に応じて当選期待が高くなる「取引継続優遇」があります。

SBIネオモバイル証券自体若年層にターゲットを当てているため、ひとかぶIPOも若い方に利用してもらいたいという意図が感じられます。
「通常のIPOはなかなか当選しない・・」と思っている方でも、ひとかぶIPOでは当選チャンスが高いですので利用してみましょう。

【追記】新たに「FX口座保有優遇」が追加されました。
トレードしなくても、開設するだけで当選確率がUPするので行っておきましょう。

IPO取り扱いが期待できる

取り扱う銘柄はSBI証券からの委託販売という形で決定します。
SBI証券は業界でもトップクラスの引受数を誇るので、ひとかぶIPOでの取り扱いも豊富になりそうです。

他でも一株から申し込めるサービスを提供している会社がありますが、現在取り扱いがストップしている状況です。
ひとかぶIPOでは取り扱いが大いに期待できるので、いつでもIPOに申し込めることがメリットと言えるでしょう。

ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)のデメリット

初値売りは不可能

通常のIPO投資法として「初値売り」が推奨されています。
初値で売却すれば高い確率で利益を得られることから、IPOでは鉄板の投資手法となっています。

一方ひとかぶIPOでは取引成立日の翌営業日から売却可能となっているため、初値形成時の株価で売ることができません。
IPO銘柄は初値形成後、ボラティリティの高い展開が続くため、場合によっては公募価格を下回ることも想定されるでしょう。

Tポイントは利用できない

SBIネオモバイル証券における通常の株取引ではTポイントが利用できますが、ひとかぶIPOではTポイントが利用できないようになっています。

毎月付与されるポイント(200ポイント)を活用してIPOに参加できないので、IPOだけ参加したい方にはやや使いづらいサービスと言えます。
どうしても利用したい場合は売り時には注意が必要ですが、一旦株をポイントで購入して売却すれば現金化することが可能です。

ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)の口コミは?

ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)の当選実績

上場日銘柄当選株数
2020年3月26日アディッシュ1株
2019年12月18日BuySell Technologies2株

取り扱い第一号となる「BuySell Technologies」で当選しております。
一人当たりの当選枚数は少ないですが、その分広く配分されますので当選期待が高いと言えるでしょう。

ひとかぶIPO(SBIネオモバイル証券)のまとめ

ひとかぶIPOですが、一株から簡単かつ気軽にIPO投資できることが評価されています。
今まで資金がなくて参加を諦めていた方でも、ひとかぶIPOなら少額でOKですので、より多くの方がIPO抽選に申し込めることがありがたいですね。

また若い方を対象とした優遇抽選があることも特徴と言えます。
他社では行っていないサービスですので、20代・30代の方は当選を狙って参加してみることをおすすめします。

注意点としてIPO参加にはクレジットカード登録が必要なので、口座開設に1~2週間程掛かる場合があります。
時期によっては申込期間に間に合わない可能性があるので、早めに開設しておくことをおすすめします。

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