三京化成(8138)の立会外分売予想

2019年12月5日(木)~2019年12月10日(火)に立会外分売実施が予定されている、
三京化成
(8138)の分売詳細情報です。

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三京化成の立会外分売詳細

銘柄名三京化成(8138)【東証二部】
業種卸売業
企業詳細樹脂、工業薬品等の化学品商社。科学事業は土木・建材資材は伸長でも日用品や化学工業関連が低調。
発表日2019年11月27日(水)
分売予定日2019年12月5日(木)~2019年12月10日(火)
分売実施日2019年12月5日(木)
売買単位100株
申込上限600株
信用区分貸借(売り禁)
分売枚数200枚(20,000株)
発行株式数比率約1.3%
浮動株比率約4.3%
分売総額0.56億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,670円
割引率3.99%
分売目的株主による売却

三京化成の株式データと推移

発表日終値2,775円
発表日出来高10枚
分売前日終値2,781円
分売前日出来高28枚
予想PER26.63倍
実績PBR0.39倍
株主優待なし
予想配当利回り3.01%

三京化成の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)25,00023,82622,656
営業利益(百万円)180249230
当期利益(百万円)140340275
ROA(%)1.931.67
ROE(%)3.502.94
自己資本比率(%)54.955.7

三京化成の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

一定数量の売却意向が株主からあったため行われる分売となります。

流動性

現在の板は20枚以上、発表前の出来高平均は10枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラティリティ

株価は2,500円から2,800円のあいだで推移しております。
買い材料は不明ですが11月20日に年初来高値(2,851円)を記録。

PER26.63倍・PBR0.39倍の株価は、放置されているため割安となっている。

出来高が細いため普段のボラは小さい。

配当金・株主優待

年間配当は1株85円で利回りは年3.01%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績は売上+4.9%・利益-27.7%と、大幅減益で不調が続く見込み。
中間決算では通期利益予想が下方修正され、進捗率も30%未満と厳しい状況。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数はかなり少なく規模も小型の案件となります。
貸借銘柄ですが発表後に売り禁となっており、空売りができない状況。

取引は枯渇としており、出来高ゼロの日も多く流動性リスクがある。
一応指標的には割安なので、下値で買いが入る可能性はありそう。

ただ現在の流動性では、即売りが多くなると支え切れるか微妙な水準。
実施までに板と出来高が増えて、条件も良ければ参加を考えます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

売り禁となったことで調整が進まず、発表日終値より高い株価で取引を終えています。
ディスカウントは4%ですが 最良買い気配(2,711円)から見ると実質的な割引率は1.5%程度

板・出来高は相変わらずの少なさで、今回の枚数でも需給面の不安が残ります。
枚数自体は少ないので、明日の気配が良ければなんとかなる可能性はあります。

ただリスクのわりにリターンが望める案件ではないので、配分期待から見てもスルーした方が良いかと思われます。
私も今回は不参加とします。

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