スペースマーケット（4487）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

スペースマーケット（4487）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（520円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

スペースマーケット（4487）の上場日は12月20日（金）でINCLUSIVE（7078）とファンペップ（4881）（ファンペップ（4881）は急遽上場中止を発表）の2社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はチャンス抽選でお馴染みの大和証券となっております。

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ちなみにこのスペースマーケット（4487）のIPO申し込み期間は12月5日（木）～12月11日（水）ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。

スペースマーケット（4487）のIPO（新規上場）初値予想

スペースマーケット（4487）のIPO（新規上場）初値予想

スペースマーケット（4487）のIPO想定価格は520円となっているため、現時点では1.3倍～1.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このスペースマーケット（4487）のIPO仮条件は明日12月4日（水）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

スペースマーケット（4487）の事業内容は遊休不動産等のスペースの貸し借りのプラットフォームである「スペースマーケット」の運営等ということで新規性もあり、業態人気は高そうです。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

スペースマーケット（4487）の公開規模はIPO想定価格（520円）ベースで10.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。

上述の通りスペースマーケット（4487）の事業内容には新規性もあり、面白そうで将来性もありそうです。ただ売り上げは年々増加しているものの収支はようやくプラスになったばかりとイマイチ冴えません。

株主にベンチャーキャピタルの保有株が10社以上と多くあり、公募株520,000株に対して売り出し株1,274,700株と売り出し株比率も高いものの、今回の上場でベンチャーキャピタルからの売り出しが一部しか出ていないことから出口（イグジット）案件ではありません。

その代わりベンチャーキャピタルは上場後に市場で売却する可能性が高いため、ロックアップが解除される公開価格の1.5倍以上になれば相応の売り圧力が出てくると思われ、警戒感が高まることになりそうです。ベンチャーキャピタルも10社以上あることから足並みが揃うことも無さそうです。いくら頑張っても1.5倍が限度かもしれませんね。

そして運よくスペースマーケット（4487）の上場日は12月20日（金）で昨日ファンペップ（4881）が上場中止を発表したことで3社同日上場から2社同日上場となりました。それにしても12社が上場する魔の12月第三週最終日となることから資金分散や相当の買い疲れも出ているかと思います。同日上場やIPOラッシュ期でなければそこそこ初値が高騰していたかもしれないと考えるとこの時期に上場する企業はやはりもったいない気がしますね。

いずれにしてもこの業態でこの規模で公募割れは無いと考えられるため、管理人の個人的なこのスペースマーケット（4487）のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。

スペースマーケット（4487）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのスペースマーケット（4487）のIPO株（公募株）17,947枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が2,692枚あります。

IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて17,947枚と比較的多くあり、単価が1,000円未満となるも、IPO主幹事の大和証券は抽選枠での複数配分はありません。広く浅く配分されるとなるとIPO当選の可能性もあるかもしれませんね。

＜追記＞
スペースマーケット（4487）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：520円
IPO仮条件：520円～590円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.7億円～12.1億円となりました。

＜追記＞
スペースマーケット（4487）の第二弾初値予想が発表されたようです。

800円～900円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無しで、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。