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規制遵守対応を専門とする事業

リップル社投資部門Xpringから出資を受けた企業 XRPL Labs社が、仮想通貨に対する規制遵守を支援する事業を計画していることが分かった。

仮想通貨にも係る規制領域で、EUの規制当局によって課せられる負担を緩和する計画だ。規制に対処することのできるプラットフォームを提供することで解決を図るという。

背景には、オランダの中央銀行が来年1月10日から仮想通貨企業に対して規制を開始すると発表したことがある。新しい規制は、新しい規制は、他のEU諸国で既に導入されている多くの規制と同様に、登録、監査、および顧客の身元確認(KYC)情報の定期的な収集、および不審な取引のオランダへの報告を必要としている。

また欧州連合も、資金洗浄やテロ資金調達防止を主旨とする体勢を来年1月までに整えるよう、加盟各国に呼び掛けている。

同社は、ヨーロッパ各国やオランダの法律がデジタル資産のイノベーションにどのように影響するかを懸念しているという。

法律による規制は成長し成熟しているエコシステムにとって良いことであり、多くのユースケースやユーザーに役立っていると確信するという。その一方で、Wind氏は仮想通貨関連企業が規制に関して負わなければならない義務の多さに注意を促している。

仮想通貨を巡って考えられるイノベーションは多岐にわたり、例えばマイクロペイメント、ストリーミング決済、価値のインターネットなどがある。

しかし、小規模の開発チームも含めすべての仮想通貨関連企業が、リスクプロファイルを定義し、トランザクションを精査、リスク顧客身元確認プロバイダー、AML(資金洗浄対策)データプロバイダー、などと個々に契約を結ぶことは大きな負担になる。

顧客アカウントをチェック

このアイデアは仮想通貨プラットフォームやアプリがエンドユーザーを彼の新しいビジネスに転送するものだという。

オンボードされると、ユーザーはトークンを付与されて仮想通貨プラットフォーム/アプリにリダイレクトされるが、その時、新たなプラットフォームによるAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用して、トランザクションの事前承認、顧客アカウントの状態や、各種制限などをチェックすることができる。

AML/リスクプロフィール関連の問題は、新たなプラットフォームと顧客の間で取り扱うことができる。

すでにイノベーター、開発者、コンサルタントの小規模なチームを結成していて、このベンチャー立ち上げに向けて動いており、まずEUの規制に対するサービスを提供することに焦点を合わせる予定だ。

まだ、ベンチャーは初期段階にあり、次のステップは、法律および規制の観点からプロジェクトの実行可能性を分析することだと説明した。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=123738 

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