2019年のビットコインは相変わらず値動きの激しい展開が続いたが、ガチホ勢の決心は揺らがなかったようだ。
ビットコインのストック・フロー分析の提唱者PlanBによると、今年ビットコインの200週移動平均(200WMA)は1回も下がらなかった。短期の動きに左右されることなく、200WMAは1ヶ月につき3%(約150ドル)づつ上昇している。
(出典:PlanB、Twitter「ビットコイン価格とビットコインの200WMA」)
また、ブロックチェーン分析家のウィリー・ウー氏は、ビットコインは弱気相場ではなく「強気相場の蓄積フェーズの再来」と分析。2018年は6000ドルの水準を守る動きが組織的に行われていなかったが、今回は違うという見方を示した。
(出典:Willy Woo、Woobull.com、Twitter「様々なフェーズでのビットコイン投資家の動き」)
さらに投資家のアリスター・ミルン氏も、ガチホを示すデータを指摘した。同氏によると、過去6ヶ月以上の間で70%近くのビットコインが動かなかった。前回こうした状況が起きたのは、2016年の半減期近くだったという。
ビットコインの次の半減期は来年5月に推定されている。
マイナーに対する報酬が半減する半減期による価格への影響については、意見が分かれている。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-users-stock-up-as-data-shows-average-price-never-went-bearish
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