前場の日経平均は急反発。中東リスクに絡めた利確ラッシュ一服感、日経先物の節目近辺までの調整による自律反発機運などを背景に買い先行で寄り付くと、前引けにかけては先物での売り方の買い戻しが膨らんで23,550円台まで上昇。東証主力株は概ね堅調。

中小型株は 5612 日本鋳鉄管、6089 ウィルG、7859 アルメディオ、4478 フリー、4488 AIINSIDE、7069 サイバーバズ、8746 第一商品、6734 ニューテック、8740 フジトミ、9691 両毛システムズなどに短期資金が流入。

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□ 午後の展望 : リバウンド基調継続
中東情勢に異変がなければ、前場同様の堅調地合いが本線。5日線が控える23,600円台前半は強めの抵抗帯として意識されます。

■ 午後の戦略 : 体勢の建て直し → 騰勢継続への布石!
日経平均のテクニカルには昨日安値23,148円での底打ち感が浮上しているものの「底打ち ≠ 即時上昇トレンド回帰」、すなわち23,200台から23,600円近辺での持ち合いも想定されますので、ストレス化している銘柄については戻り売りにて大胆な縮小を計っていってください。

継続予定銘柄に関しても、ポートフォリオ全体のバランスを考慮しながら、一部は戻り売りを計りつつ、一部は買い増しにより上昇トレンド回帰に備えるイメージで臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
△ 6232 自動制御、6838 多摩川HD etc
本日の逆行高銘柄から、エントリーしやすいテクニカル形状、出来高、テーマ性を有するものをスイング狙いで注目。

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では 午後もよろしくお願いします。