本日の日経平均は大幅反発。トランプ大統領による「イランへの軍事力の行使は望まない」発言を好感して寄りから23,500円台を回復すると、売り方の買い戻しや実需筋の飛び乗り買いを追い風にじりじりと上値を切り上げ、引け際には23,767円(+562)まで上昇。

東証主力株はほぼ全面高。4901 フジフィルム、3436 SUMCO、6506 安川電機、7735 スクリーン、8035 東京エレク、9984 ソフトバンク、9613 NTTデータなどが前日比4%超の上昇に。中小型株は 9691 両毛システムズ、2673 夢みつけ隊、3910 MKシステム、4479 マクアケ、7069 サイバーバズ、4488 AIINSIDE、3550 スタジオアタオ、2929 ファーマフーズ、6343 フリージア・マクロス、6656 インスペック、1443 技研HD、3031 ラクーン、6730 アクセルなどが商いを伴って急騰。

日経平均 23,739円 +535、Topix 1,729 +27
225先物(3月限)23,700円、ドル円 109.23円/ドル
NYダウ先物 28,825ドル +55

big (28)
【ウォッチ銘柄】
△ 5942 日本フィルコン
20年11月期経常益は前期比67%増の急回復を予想。

△ 2918 わらべや
20年2月期9ヵ月累積経常益(30.81億円)は通期予想(27億円)を超過。

△ 4572 カルナバイオ
19年12月期経常益予想を2.79億円から9.51億円に大幅上方修正。

△ 2303 ドーン
20年5月期経常益予想を2.26億円から2.61億円に上方修正。

△ 6070 キャリアリンク
20年2月期経常益予想を4.19億円から5.95億円に上方修正。

■ 後記 : 今朝方も触れたように、トランプ政権はイランへの軍事攻撃を見送る姿勢を示しており、イラン政府も呼応すると予想されますが、中東全域に拠点を構える親イラン派組織の暴走を“建て前”としてトランプ政権がイランに攻撃を仕掛ける可能性は残ります。よって、基本スタンスとしては5割程度、積極派の方も3割+アルファの余力を確保して3連休を迎えてください。
一方、日経平均・ドル円ともにテクニカルは「底打ち反騰トレンド入り優位」の形状に変化しており、来週の米中第一段階合意に絡めては24,000円トライも視野に入るため、過度の警戒も避けたいところ。

攻撃可能枠では、日経平均の更なる上昇に備えたポジション(A)、直近高値圏での持ち合い下での材料株物色に備えたポジション(B)のバランスに配慮した押し目買いスタンスを継続。

〜(略)〜

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!