本日の日経平均は4日ぶりに反落。ＮＹ休場の影響で昨日終値水準での平穏寄り付きとなったものの、中国湖北省で発生した新型コロナウィルスへの警戒感から、中国株を震源地としてドル円、日経先物へと利益確定売りが連鎖。コンセンサスなりの現状維持を決定した日銀会合の株価への影響は限定的となり、午後は概ね23,800円台後半で軟調に推移。東証主力株は素材や半導体など外需系が軟調。東証1部の売買代金は1.67兆円、出来高は9.1億株台止まりに。

中小型株は　6291　エアーテック、3109　シキボウ、4574　大幸薬品、6946　アビオニクス、3161　アゼアス、4364　マナック、7963　興研、7980　重松製作所など新型コロナウィルス関連の他、3915　テラスカイ、7782　シンシア、8202　ラオックス、4564　ＯＴＳ、6560　ＬＴＳ、6696　トランザス、6837　京写、1724　シンクレイヤ、6635　大日光エンジなどが商いを伴って大幅高。