【1月29日(水)~2月4日(火)実施予定】Link-U(4446)の立会外分売予想

2020年1月29日(水)~2020年2月4日(火)に立会外分売実施が予定されている、
Link-U
(4446)の分売詳細情報です。

スポンサーリンク

Link-Uの立会外分売詳細

銘柄名Link-U(4446)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細柱の小学館漫画アプリの販売連動収入が拡大続き、集英社など他の漫画アプリ向けも着実増。
発表日2020年1月21日(火)
分売予定日2020年1月29日(水)~2020年2月4日(火)
分売実施日2020年1月29日(水)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数5,928枚(592,800株)
発行株式数比率約4.4%
分売総額13.05億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,785円
割引率3.04%
分売目的市場変更における形式基準の充足

Link-Uの株式データと推移

発表日終値2,201円
発表日出来高1,171枚
分売前日終値1,841円
分売前日出来高1,120枚
予想PER100.42倍
実績PBR16.93倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

Link-Uの業績データ

2020年7月(予想)2019年7月2018年7月
売上高(百万円)1,3111,085610
営業利益(百万円)422398207
当期利益(百万円)288272149
ROA(%)22.2513.91
ROE(%)35.4423.05
自己資本比率(%)66.655.8

Link-Uの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年7月に東証マザーズ新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

市場変更目的の分売となっていますが、今回の分売後だけでは要件を満たすことが厳しそうです。

流動性

現在の板は600枚以上、発表前の出来高平均は1,000枚程度と流動性は高め

株価・ボラティリティ

株価は上場ゴールにありがちな値動きとなり、一時1000円近くまで下落。
しかしその後集英社との業務提携や株式分割もあり、現在は2,000円台まで買われています。

PER100.42倍・PBR16.93倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

直近は分割などの材料があったことで、ボラが大きくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績は売上+20.8%・利益+6.0%と、利益が伸び悩むものの連続増収増益となる見込み。
ただ1Q決算進ちょく率は14%と低い。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

分売枚数は多く、規模も重めの案件となります。
分割後はやや出来高が増えていますが、今回の規模を捌くにはもう少し改善してほしいところ。

分割後の材料出尽くしに加えて分売による需給悪化懸念も加わり、株価の調整が進んでいます。
割高でやや買われすぎ感があるため、2,000円を下回る値決めでないと厳しそうでしょうか。

参加のリスクは高い案件で、条件と地合い次第では分売価格割れの可能性もあるでしょう。
よほど好条件であれば考えますが、今のところはスルーする予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

前回の予想以降、新型肺炎の懸念も重なって株価は大きく売られています。
ディスカウントは3%と弱気の条件。

チャートだけ見れば反発してもおかしくない水準ですが、現在も先物が下落し続けている状況では、支えきれない可能性が高そう。
板も薄くなっていることから、地合いが好転しないかぎり厳しい結果になりそうです。

ザラ場で利益が出る場面もあるかもしれませんが、あえてリスクを冒して参加する案件ではないので、見送ります。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする