【勘流雑感】
 今週の株式市場は新型肺炎を大義名分とした玉整理が進行中。買い派と売り派の勢力は拮抗しており、目先の米企業の決算も市場予想を上回るのであれば日経が24,500円を試す場面もあろうが、そこに辿り着くまでの道は狭くて険しい。日経高に際して買われる銘柄の少なさに対して、日経安には多くが反応している最近の傾向も鑑みれば、不退転の決意で買うべき頃合いではない。折りしも、トランプ大統領がEUとの貿易協定に本腰を入れる気配を示している事から、本日も「3:7で売り派優位」の気構えで挑むが善かろう。
 さすれば、ショート戦術が奏功している先物に関しては、本日も23,850円から24,000円までを売りゾーンとし、大半を80−120円幅狙いに処すが善かろう。個別に関しては流れ善きものに資金をシフトしながら粛々と種まき、育成をこなす。

【勘流銘柄】
□ 火曜からの短期指向
1/21 760円より 1/22 824円 +64 8%高
昨年は9月,10月の2度の提唱でのべ20%高を果たしたが、今年も年間を通じて同様のからくりによる上値探求が複数回企てられよう。2/13の決算も昨年11月の大幅上方修正の流れを汲む内容が期される。昨日の急伸にて利入れを交えたら、本日からは7●0円までを買いゾーンとして買戻しを進められたい。

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□ 新たなる短期指向
人命が危機にさらされるコロナ関連で私腹を肥やそうとするは邪道。人の道を外すことなく。

(その他)
1459 楽天225ダブルベア

逆張りにて買い玉の保険役を継続。


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