前場の日経平均は、NY引け後のインテルの好決算を受けてハイテク主導で堅調に寄り付いたものの、ドル円の軟勢や国内2例目となる新型肺炎の感染確認などを重石に23,757円(−37)まで下落。東証主力株は高安マチマチ。利確売りに押された 6857 アドバンテスト、6367 ダイキンの他、9983 ファストリ、6954 ファナックが指数の足かせに。

中小型株は 4664 イマジニア、7685 BUYSELLT、3604 川本産業、7404 昭和飛行機、4364 マナック、7897 ホクシン、3672 オルトプラスなどに短期資金が流入。マザーズ指数の急落が示すように、全般的には需給軟化が顕著に。

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□ 午後の展望 : 23,800円近辺の持ち合い
中国市場が春節のために休場となりますので、前場終値 ± 50円レンジの小動きが本線。

■ 午後の戦略 : 正念場は事前先着で淡々と!
全体需給は、新型コロナウィルスのパンデミック懸念やテクニカル悪化を背景とする下押しリスクと、米長期債利回りが示す目先の底打ち反転期待が交錯する“正念場”を迎えています。よって、前者には一定の余力維持と事前指値での手仕舞い条件の徹底を継続しながら、後者にはターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスで臨みたいところ。

☆ 7715 長野計器
1/14 960円 → 1/24 1,083円 +123 12.8%上昇
買い直しが効きにくいままの上値模索は期待シナリオとは異なりますが、株高とともに市場の注目度も高まってきましたので、上昇局面は懐大きき対応していってください。

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では 午後もよろしくお願いします。