リグア(7090)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。証券コードは7090番台に突入で、当然ながら業種はサービス業です。ここまで証券コードが順当に続くのも珍しいですね。

そして本日もまたIPO新規上場承認発表が2社ありました。例年に無く、かなりハイペースですね。もう1社のミクリード(7687)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。

リグア(7090)の上場日は3月13日(金)で、木村工機(6231)フォースタートアップス(7089)3社同日上場と早くも3社の複数上場日が出来てしまいした。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにこのSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。

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SMBC日興証券IPO

リグア(7090)のIPO(新規上場)情報

設立:2004年10月1日
業種:サービス業
事業の内容:接骨院などの経営支援を行う接骨院ソリューション事業、保険代理店や金融商品仲介業を行う金融サービス事業

リグア(7090)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7090
名称リグア
公募株数275,000株
売出し株数25,000株
オーバーアロットメント45,000株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
エース証券
上場日3月13日
仮条件決定日2月26日
ブック・ビルディング期間2月27日~3月4日
公開価格決定日3月5日
IPO申し込み期間3月6日~3月11日
吸収金額6.3億円
想定価格1,850円(185,000円必要)

リグア(7090)のIPO(新規上場)事業内容等

リグア(7090)はグループ会社で株式会社リグア及び連結子会社2社(株式会社FPデザイン株式会社ヘルスケア・フィット)の計3社で構成されており、柔道整復術の施術所である接骨院・整骨院に対して、経営・運営における様々な問題(売上の減少、資金難、経営戦略不足、教育制度の未整備等)に対するソリューションを提供する「接骨院ソリューション事業」と保険代理店や金融商品仲介業を行う「金融サービス事業」の2つのセグメントで事業を展開しております。

リグア(7090)IPOビジネスモデル

接骨院ソリューション事業

接骨院向け患者情報管理システム「Ligoo POS & CRM」で自院の課題を分析し、健康保険組合等の保険者に対して、療養費支給申請書(レセプト)を提出する際に使用するレセプト計算システム「レセONE」などソリューションの提供を行っております。

筋肉を運動させる電気的筋肉刺激装置「MS-indepth-」や骨盤や背骨の歪みが原因となる痛みへの対処法とした油圧電動式の施術台「トムソンベッド」、疼痛の軽減や筋肉の萎縮の改善等に用いられる低周波治療器「Inject Energy」、コンサルティングノウハウを集約した教材や施術方法等の技術用DVD等を接骨院向けECサイトである「LiGUA Market」等にて接骨院で使用する消耗品等と合わせて販売しております。

他にも年単位など一定の契約期間を基本とした継続型の各種コンサルティングや人材紹介サービスとして柔道整復師等を主に接骨院に紹介する有料職業紹介「ジョブトス」の運営、接骨院等における事務負担の軽減を目的とした療養費請求代行サービスなども行っております。

金融サービス事業

生命保険会社20社、及び損害保険会社5社と業務委託契約を締結し、保険代理店として各種保険の募集や金融商品取引業者(証券会社)3社と業務委託契約を締結し、IFAとして金融商品の提案及び仲介を行っております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
差引手取概算額459,050千円に本第三者割当増資の手取概算額上限76,321千円を合わせた、手取概算額合計上限535,371千円については、以下の使途に充当する予定であります。
1.設備資金
設備資金の内容及び充当予定時期は、以下のとおりであります。
・当社が提供しているソフトウェア(Ligoo POS&CRM、レセONE等)の追加機能及び機能強化のための開発費用として413,565千円(令和2年3月期:13,415千円、令和3年3月期:250,150千円、令和4年3月期:150,000千円)
・当社東京事務所の移転に伴う設備費用として5,000千円(令和4年3月期:5,000千円)
2.運転資金
運転資金の内容及び充当予定時期は、以下のとおりであります。
・接骨院業界における当社の取引シェアの拡大を目的とした広告費用として67,000千円(令和3年3月期:36,000千円、令和4年3月期:31,000千円)
・当社グループにおける人材の確保を目的とした採用費用として48,000千円(令和3年3月期:24,000千円、令和4年3月期:24,000千円)
残額は、当社がソフトウェア開発のために金融機関より調達した長期借入金の返済の一部として令和3年3月期において充当する予定です。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(リグアのIPO目論見書より一部抜粋)

リグア(7090)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

リグア(7090)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,850円としてオーバーアロットメント含め6.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズなります。

株主構成を見るとベンチャーキャピタルの保有株が5社216,000株あるものの、今回のIPO新規上場)に伴う売り出しでの放出はありません。市場での売却となるのでしょうかね。このベンチャーキャピタルの保有株には90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。その他既存の上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっています。

リグア(7090)の主な事業内容は接骨院などの経営支援を行う接骨院ソリューション事業ということで内容的にはざっくりコンサル的な立ち位置でしょうか。最近街を歩いていると接骨院や整骨院をよく見掛けますが、確かに廃業も多いです。そういった観点からコンサル的な企業が必要なのかもしれませんね。基本的に管理人は肩凝りに気付かない体質なので接骨院や整骨院にお世話になることはありませんが、周りの同級生はよく通っています^^;

リグア(7090)の事業内容は地味でやや特殊というのが第一印象です。業績にはムラがありますが、公開規模6.3億円という小型っぷりから、需給主導で動きやすいIPO的な側面で見ると、問題なく堅調なスタートとなりそうです。

よって管理人の個人的なこのリグア(7090)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。もちろんIPO当選を狙うのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券の口座は必須ですね。

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それにしても毎日IPO新規上場承認発表がありますが、こうなるともう今年(2020年)の3月IPOラッシュと捉えて良いのでしょうかね。このペースで行くと最終的に3月は何社になるのでしょうか。すでに3社重複上場となっており、楽しみな反面、資金面での不安もあります。

リグア(7090)のIPO(新規上場)業績等

リグア(7090)のIPO経営指標
リグア(7090)IPO経営指標

リグア(7090)のIPO売上高及び経常損益
リグア(7090)IPO売上高及び経常損益

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