おはようございます。

先週末のNYダウは大幅反落(前日比−277ドル)。月初からの前日までの4日で1,100ドル強の上昇に対する利確売り、FRBの金融政策報告書が指摘した「新型肺炎が及ぼす世界経済への悪影響」への警戒感などを背景に軟調に推移。長期金利も1.65%水準から1.58%水準まで低下。

週末中も新型コロナウィルスも脅威に変化はないため、本日はCME225(23,670円)にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけても祝日を前にした実需筋の模様眺めや利確賛成ムードが重石となる弱含みの推展開が本線。想定レンジは23,550〜23,900円。

big (9)

★ 本日の戦略 : 23,000円台半ばまでの押し目買い直し!
祝日中(2/11)のパウエルFRB議長の議会証言に絡めた下押しに備えた「3割+アルファの余力維持」を優先。攻撃可能枠では、今週の想定レンジ(23,400〜24,100円)を念頭に押し目買いに注力していきたいところ。ターゲットは以下の3方向のバランスに配慮。

(1)日経高シフト : ★ Sラボ主力銘柄を中心とする外需系主力銘柄

(2)物色の正常化対策 : ☆ 3915 テラスカイ + ☆ 本日からの新スポット銘柄を中心とするテーマ性と流動性の高い、好トレンド中小型株

(3)新型コロナリスク : ☆ 4549 栄研化学を中心とする(期待よりも)現実重視の関連銘柄

‘今週の展望’でお伝えした目先の日経平均と東証主力株の上値の重さを念頭に、積極派の方は(2)に重心を置くのがおススメ。決算目前銘柄の半数(以上)の現金化、日経暴落時の逆張りは日経レバ(1570)から検討する方針などはそのまま。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 4364 マナック
新型コロナ関連としての騰勢に加えて、先週末は20年3月期業績を上方修正。割り切り対象でケア。新日本科学(2395)、ファイズ(9325)、BBT(3776)、ジャパンシステム(9758)、オープンドア(3926)、ビケンテクノ(9791)、エアーテック(6291)なども決算絡みのワンチャンス狙いで注目。博展(2173)、レシップ(7213)は吹き値待ちの空売り候補で。

☆ 4549 栄研化学 
2/4 ≒ 2,265円 → 2/7 2,393円 +117 5.6%上昇
会員サークルでは先週月曜からの参戦後、2,210円までを買い下がり → 2,300円台後半での約5割の利確 → 2,200円台半ばでの買い直し → 2,300円台後半での3−5割の利確 → 2,300円付近までの買い直し...と展開中。

先週末(2/7)のPTSでは、ワールドビジネスサテライト(テレ東)の新型コロナウイルスに関する放送をきっかけに23時すぎに一時ストップ高・2,820円まで急騰。最終的に2,485円まで押し戻されたものの、本日は堅調な推移が期待されます。

よって、前場の上昇局面では売りすぎに注意しながら ≒ 予定数の3割程度はホールドしたまま、2,4●0円以上をメドに追加利確を計りつつ、その後の押しは「売却値の3,4%下値での買い直し」をベースに2,2●0円までを買い直す予定です。

big (12)

では、本日もよろしくお願いします!
    
 

☆ 本日からの新スポット銘柄
2月序盤の日経暴落も「 日経レバ(1570)の4日で10%上昇!」で反撃の土台固めに成功。☆ テラスカイ、☆ 栄研化学も軌道に乗りつつあるだけに、こちらで更なる“逆襲+アルファ”の進展を計りたいと思います。

『 手順重視の正攻法でピンチをチャンスに!』

★☆ 2/11〜20スタートコースの新会員さん募集開始!
      
4343aquab02-001
 
※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りします。9:30までにお手続きいただいた方には10時過ぎに、それ以降の方にも本日中に度連絡させていただく予定です。