おはようございます。

昨日のNY株式市場は高安マチマチ。中国の景気刺激策期待で上昇した前日の余韻にて買い先行で寄り付くと、10時台には29,415ドル(+138)まで上昇。パウエルFRB議長の議会証言はコンセンサスとなっていた「金融緩和を示唆する発言」が見送られたことで、債券買い(金利上昇)株式買い要因となり、引けにかけては29,200ドルダウでの持ち合いに移行。個別ではユナイテッドヘルス、3M、ダウ、インテルが指数を下支え。ナスダックはエヌビディア、AMAT、AMD、インテルなど半導体が買われて小幅に過去最高値を更新。

NYダウ 29,276ドル −0、ナスダック 9,638p +10
米10年債利回り 1.597% +0.050、為替 109.78円/ドル
NY原油 49.94 +0.37、CME225 23,885円 

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□ 本日の展望 : 買い優勢
祝日を挟んだ世界的な株高基調、パウエルFRB議長の議会証言を無難に通過した安心感をなどを追い風とする堅調地合いが本線。想定レンジは23,750〜23,950円。

主な決算 : (ザラ場中)1802 大林組、1812 鹿島、1719 安藤ハザマ、(引け後)帝石、2385 総医研、3989 シェアRT、5301 東海カーボン、5711 マテリアル、5714 DOWA、6407 CKD、6723 ルネサス、7911 凸版印刷、7963 興研、9984 ソフトバンク、4849 エン・ジャパン、6175 ネットマーケティング、9449 GMO、4475 HENNGE、7069 サイバーバズ etc

★ 本日の戦略 : 続・好トレンドテーマ株の押し目買い!
米10年債利回りの下方オーバーシュート(の巻き戻し)を念頭においた先週火曜からの強気度アップスタンスを継続。23,500〜24,100円レンジ内の逆張りをベースとしながら、(1)物色の正常化対策に対しては ☆ 3915 テラスカイ、☆ 週初からの新銘柄で、(2)日経高対策は★ Sラボ主力銘柄、(3)新型コロナリスク対策は ☆ 4549 栄研化学 + 3割前後の余力維持にてケア。

当面は日経平均と東証主力株の上値の重い展開が想定されますので、積極派の方は(1)に重心を置くのがおススメ。

☆ 3915 テラスカイ
1/31 + 2/3 ≒ 2,952円 → 2/7 3,215円 +263 8.9%上昇
日本政府は今秋からスタートするITシステムのクラウド化をめぐり、各省共通の基盤システムをアマゾン系企業に発注する方針との日経報道。米セールスフォースとAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のクラウドシステム導入支援事情を展開しているだけに追い風効果が期待されます。

先週末3,200円台までの上昇過程での5割強を利確 → 今週月曜3,005円までの調整過程で大半を買い直していただいたら、本日もマイルドな上下は強気、〜(略)〜に際しては3−5割の利確を計るスタンスで臨んでください。

日経報道 ↓ ↓
big (15)

☆ 4549 栄研化学 
2/4 ≒ 2,265円 → 2/10 2,600円 +335 14.7%上昇
週初はワールドビジネスサテライト(テレ東)の新型コロナウイルスに関する放送をきっかけにチョウチン資金が集結し、寄り付きから目標下限(2,500円)を突破。売買戦略としては、2,600円までの上昇過程での大半の利確 → 2,400円台前半から2,370円台までの買い直し...と展開中。

big (19)
本日も、感染拡大に歯止めがかからないコロナリスクへのヘッジ、決算通過による紛れの少なさなどを念頭においた強気スタンスを継続。※ ご提案後に14%上昇しているために新規買いを強くはおススメしにくいものの、国内ディーラー筋やアナリストの一部に「コロナ関連の本命」を囃す声も聞かれるだけに、手仕舞い条件を念頭に置いた打診買い → 小幅な上下を買い増し...も妙手。
           
     (会員サークルより)

では、本日もよろしくお願いします!
    
 

『 銘柄選別の重要度は4割、

 世界的な需給動向の把握と売買戦略が6割!』

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