3月17日上場予定はこのドラフトが入ってきて3社同時上場となりました。オフィス内装事業のドラフトです。垢抜けたオフィス設計などオサレ感があります。

ドラフト(5070)のIPO新規上場情報

draft

事業内容は空間の企画デザインとなっています。ホームページを開いてみると、ホームページも垢抜けています。綺麗なオフィスは見ているだけでの楽しいですね。

想定価格は1,520円。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約20.6億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。

設立は2008年で比較的新しい企業です。オフィス内装は事務っぽい無骨なものが多かったですが、最近は機能性に加えて見た目で気分を高揚(仕事に意欲集中)させたり、またお店などでもお店の雰囲気がいいことで、また行きたくなるといった仕掛けを作っています。

業績に関してはそれほど急成長とはいってなさそうですが、とりあえず増収。利益もしっかりと出始めているところでしょうか?

セクターは「建設業」の扱いですね。マザーズ上場でビジネスの印象はデザインをより強調させているので新規性も少し感じますが、流行っているように見えて上場後に伸びるのかは?判断が難しそうです。

201d

オフィス家具ではオリジナルブランド「201°(ニヒャクイチド)」を立ち上げています。マルイのようなロゴで私にはよめまへん。写真はホワイトボードです。現実に戻ると滑稽かも知れませんが、ホワイトボードもオシャレに変わります。

世の中は2極化の流れで、低価格で使い回す「ファスト系」。高くても付加価値を付けた「高い系」の2方面に極端に寄っていると思います。そのどちらも好調で中間イメージの企業が一番厳しいので、ホワイトボードでもとことんデザイン性にふっているのは良いかと感じますね。

主幹事はIPO絶好調のSMBC日興証券です。

同日上場でどこまで初値が伸ばせるか?微妙なところですが他の銘柄に比べると新規性を感じる部分から注目度の点では優位になりそうです。

黒澤が保有している全証券会社25社の特徴と感想を随時更新

件数が多くなりIPOの銘柄の中身だけでなく、全体のスケジュール感もよく考えてBBスタンスを決めないといけなくなってきています。2020年の3月は完全に上場ラッシュモードで頭を切り替えていきたいところです。BB申込みは、なかなか当たらないIPO事情なので少しでも当選確率が上がる努力をしていきたいですね。

ドラフト(5070)のIPO新規上場情報

初値予想もお願い致します。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所