本日の日経平均は反落。中国での新型コロナ感染者急増リスクを嫌気した軟調スタートにて23,603円(−224)まで下落すると、引けにかけても週末のポジション整理、米中株の軟勢を重石に23,700円付近で持ち合う展開に。商いは比較的多めとなり、東証1部の売買代金は2.40兆円、出来高は13.5億株。個別では9984 ソフトバンク、6857 アドバンテスト、4062 信越化学が指数を下支え。

中小型株は 3202 ダイトウボウ、7518 ネットワン、4561 サニックス、6235 オプトラン、4694 BML、3659 ネクソン、3604 川本産業、4364 マナック、4990 昭和化学、4487 スペースマーケット、3689 イグニス、4558 中京医薬品、7980 重松製作所、7963 興研、6239 ナガオカ、7071 アンビスHDなどに短期資金が流入。

日経平均 23,687円 −140、Topix 1,702 −10
225先物(3月限)23,630円、ドル円 109.76円/ドル
NYダウ先物 29,453ドル +21

big (18)

【ウォッチ銘柄】
▼ 6748 星和電機、4301 アミューズ、2924 イフジ産業(売)
昨日の決算に絡めた「寄りからの吹き値待ちの空売り」対象5銘柄からは3銘柄がヒット。※ 
ベルトラ(7048)は対象外、FUJI(6134)は未決着。

△ 6235 オプトラン
勘助氏注力中。2/5 2,900円台から本日は好決算に絡めて3,445円まで上伸。4400番台も好テクニカルを維持。

■ 後記 : 今週の日本株は、月初からの騰勢一服により23,000円台後半で売り買いが交錯。日米企業決算が一巡したため、来週は米マクロ指標の内容と新型コロナの感染状況を睨みながらの推移が想定されますが、過去のマクロ指標への関心は低く、新型コロナのリスク拡大懸念に対しても中国を中心とする主要国の景気下支え策期待が対峙する構図となるため、「23,000円台後半での持ち合い継続」を本命視しています。

決算シーズン終了 + 低めの全体需給悪化リスク
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個別株躍進の下地 


衝動的な売買を極力控え、四方に配慮しながらポートフォリオの最適化を計っていってください。
  
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では 今週もお疲れさまでした。

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