配分期待の高い貸借分売!シンクロ・フード(3963)の立会外分売予想

2020年2月21日(金)~2020年2月26日(水)に立会外分売実施が予定されている、
シンクロ・フード
(3963)の分売詳細情報です。

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シンクロ・フードの立会外分売詳細

銘柄名シンクロ・フード(3963)【東証一部】
業種情報・通信
企業詳細飲食店向けに求人、不動産、食材仕入れ等の情報サイトを運営。柱の求人サイト掲載料は順調増。育成中のM&A仲介も上乗せ。
発表日2020年2月14日(金)
分売予定日2020年2月21日(金)~2020年2月26日(水)
分売実施日2020年2月21日(金)
売買単位100株
申込上限10,000株
信用区分貸借
分売枚数13,400枚(1,340,000株)
発行株式数比率約5%
分売総額7.33億円(分売発表日終値ベース)
分売価格418円
割引率2.56%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

シンクロ・フードの株式データと推移

発表日終値547円
発表日出来高249枚
分売前日終値429円
分売前日出来高3,197枚
予想PER33.15倍
実績PBR5.69倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

シンクロ・フードの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)2,2501,7871,377
営業利益(百万円)690687595
当期利益(百万円)439438364
ROA(%)16.2314.21
ROE(%)19.1816.84
自己資本比率(%)84.884.4

シンクロ・フードの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年5月以来の分売実施。
前回(分売枚数:650枚、割引率:3.02%)の結果は、始値+3.8%・終値+0.8%となっています。

分売目的

特に実施する理由はなく、単に上位株主による売却案件だと思われます。

流動性

現在の板は250枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

直近の株価はおおむね500円から600円で推移しています。
昨年12月には、主力サイトのユーザー登録数が好調なことを受けて、620円まで買われています。

PER33.15倍・PBR0.4倍の株価は、同業他社と比較して割高

ここ最近の値動きは小さめ。

配当金・株主優待

年間配当は無配継続。

株主優待も創設されておりません。。

業績

今期業績は売上+25.9%・利益+6.8%と、8期連続の増収増益となる見込み。
ただ3Q決算進ちょく率は60%と3年平均(70.5%)を下回っており、通期達成に黄色信号がともっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数はかなり多めで、規模も重たい案件となります。
流動性は物足りないですが、貸借銘柄なので改善されることに期待。

1万枚以上の放出で需給悪化が懸念されており、夜間取引ではすでに売られています。
直近安値の500円付近を下回る値決めとなれば、一定の買い需要が期待できるかと思います。

当日の売り圧力は大きいですが、低単価で買いが入りやすく、空売りが積み上がれば利益が出そう。
条件と地合いが悪くなければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降投げ売り状態となり、本日もほぼ安値で引けています。
大きく売られたこともあって、割引率は妥当な水準と言えます。

流動性は大きく向上しており、地合いさえ問題なければ寄りはなんとかなりそう。
空売りもそこそこですが入っており、買戻しによる上昇が期待できそうです。

また値決めは2017年以来の水準ということで、値ごろ感による一定の買いがあるかと思われます。
売り圧力は強いですが、朝の板気配が問題なければ短期で微益が出ると予想します。

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