前場の日経平均は続落。新型コロナリスクへの警戒感に加えて、コンセンサスを下振れた10−12月期GDPも重石に23,335円(−351)まで軟化。前引けにかけては下げ幅を縮小したものの、23,500円台半ばでは戻り売りが重石に。東証主力株は外需系を中心に売り優勢。

□ 午後の展望 : 弱含み
23,400円台では米中株やドル円の底堅さが支えとなる一方、23,600円付近ではリスク回避売りが足かせとなる弱含みの推移が本線。

■ 午後の戦略 : コロナ警戒と第3ステップを並行!
目先の日経平均は短期リバウンドはあっても本格上昇波動入りは困難。よって、地合いなりにテクニカルを崩している銘柄や東証主力株はポジション縮小を優先。一方、明日からの実質的な決算シーズン明けによる“物色の正常化”を視野に、逆襲+アルファ狙いの第3ステップを丹念に遂行していってください。

では 午後もよろしくお願いします。